2023/08/03
《残コン》イメージキャラクター【残コンさん】のLINEスタンプご紹介
「知られていないことは存在していないのと同じこと」。情報発信の大切さを説いたこの言葉を至言とし、生コンポータルでは社会問題「残コン」の認知を広げ技術開発を促すことで「残コン」を「問題」から「機会」へ刷新する活動を行っている。その一環として今回は残コンイメージキャラクター「残コンさん」のLINEスタンプの紹介。
残コンの可能性をもっと広げる!
「残コンさん」は画家の emu-エム- さんが手がけて生まれたキャラクターでして、「オワコンちゃん」や「おこし君」「土間コン先輩」などなど、生コンポータルのイメージキャラクターを多く手がけてくださっている方ですー。
残コンさんLINEスタンプ完成!
昨日(2023/08/02)からLINEスタンプがダウンロードできるようになった。https://line.me/S/sticker/23902242
そもそも「残コン」てなあに?
工事現場で余った生コン(多くは、圧送作業に使用するポンプ車内にて発生する)を残コンと呼び、生コンの輸送に使用されるアジテータ車から全く卸されることのないコンクリートの多くは製造元である生コンクリート製造業者に戻され、これを戻りコンクリート(戻りコン)と呼ぶ。(残コン-Wikipediaより引用)
動画は現場で発生し不要となった「残コン」を粒状化骨材と呼ばれるコンクリート等に用いられる原材料に改質するプログラムを紹介したもの。生コンポータルでは建設現場や生コン工場における「リスク」だった残コンを「チャンス」に変える技術開発や広報活動をイメキャラ「残コンさん」と「残コン姐さん」を通して行なっている。
「みんなで使おう!」いろんなシーンで残コンさん ①
感動に打ち震えている残コンさん。
いろんなシーンで残コンさん ②
残コンの不条理に義憤を燃やす残コンさん。
いろんなシーンで残コンさん ③
残コンソリューションの素晴らしさに落涙する残コンさん。
いろんなシーンで残コンさん ④
不意打ちに驚く残コンさん。
いろんなシーンで残コンさん⑤
バツが悪い残コンさん。
いろんなシーンで残コンさん ⑥
もっとバツが悪い残コンさん。
いろんなシーンで残コンさん ⑦
イノベティブな何かを発見した残コンさん。
いろんなシーンで残コンさん ⑧
残コン完全解決の残コンさん。
コンクリートをもっと身近に
残コンは無策で立ち向かうと六価クロムの溶出が懸念されるコンクリートがらとなり工事現場や生コン工場を苛む存在となる。こうした社会問題の認知を広げソリューション開発を促す活動を行なっている。
参考記事:生コン業界を困らせる「戻りコン」「残コン」の行方とは?(施工の神様)
「コンクリートをもっと身近に」
僕はですね、なんか「仕事には本音と建前がある」みたいな風潮を理由に陰でこそこそ仕事するのが嫌いなんだよね。本音で生きていきたいじゃん。さもなければいつまでも生コン産業の闇「残コン」は照らされることなく未来永劫世間に認知されることなくラストワンマイルを虐め続けることになっちゃう。
「知られていないことは存在していないのと同じこと」
「コンクリートをもっと身近に」
今後とも、生コンポータルではガンガンありのままを誠実に発信し続ける現場のリアルを発信する媒体として活動していきたいと思います。是非是非「残コンさん」のかわいいLINEスタンプをご利用ください!
オワッコーン‼︎
一人でも多くの方に「残コン」という問題を知ってもらうことで、いつしか問題は機会になって多くの人を幸福にできると信じてまっす。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。