長岡生コンクリート
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2025/01/09

散水養生って言葉もあって打設後の土間コンにはたっぷり水を与えるといいんです

散水養生って言葉もあって打設後の土間コンにはたっぷり水を与えるといいんです

「生コン打設直後に雨が降ってきたんだけど構造的に問題ないの?」って感じの質問寄せられることあります。それが仕上げ面の見た目の問題とかでない限り、構造的にはむしろ冠水(散水)養生っていうくらいコンクリートにはいいことなんです。



水の中で生コン打設しちゃって大丈夫?

 オワコンちゃん

コンにちは! オワコンちゃんですっ。
今日は土間コンのちょっと専門的なお話、冠水(散水)養生についてお話しするよっ。

これ「土間コン」打設風景

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ぱっと見、畑で重機がなんか作業してる、の絵。実は土間コンを打設してるところです。

え? 水中?!

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なんと、こちらの土間コンは水中に打設されてました。大丈夫なの??って感じしますよね、一般的には。

コンクリートの冠水養生って言葉もあるくらい

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(出典:https://atelier-n.tea-nifty.com/blog/2009/09/post-d2a8.html

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冠水養生とは


コンクリートの冠水養生とは、コンクリート打設後に適切な強度を得るために表面を水で覆い、湿潤な状態を保つ養生方法です。コンクリートは硬化過程で水分を必要とし、適切な水分が不足すると、ひび割れや強度低下を引き起こす恐れがあります。特に、初期の養生期間(打設後の数日間)が重要です。冠水養生を行うことで、コンクリートの水分蒸発を抑え、温度変化からの影響を軽減することができます。この方法は特に夏季や乾燥した環境で効果的です。具体的には、水を十分に供給したプールやシートを用いてコンクリートの表面をカバーします。正しい養生が行われることで、コンクリートの耐久性や強度が向上し、長寿命化に寄与します。


流速なければ水中でも問題なし

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特に、こちらのコンクリートは硬化後構造物を設置するための土間コンとなるため(JIS規格の要求が及ばない非構造用コンクリート)流速による材料分離の懸念もなく問題なく打設されています。

コンにちは、オコシ君です。
生コンポータルでは「オワコン」「おこしコン」の情報のみならずコンクリートの専門知識を一般の方にも伝わりやすく発信してまいります。

オコシコンキャラクター

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オワコンちゃん、おこし君。 オワコンの宮本さんですっ。以下に保有資格をざっとご紹介するね。
1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者/危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)
つまり、オワコンの宮本さんは押しも押されぬコンクリートのエキスパートで、かつ、所属をきちんと開示して顔を晒して責任ある言動をおこなっております。つまり、安心してねってことです。
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これからも本物の発信に邁進していくよっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 オワコンちゃん

オワッコーン‼
お、オワッコーン。。

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作者・宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

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