2020/02/16
【神奈川】「またまたまたまた鉄塔内舗装」東京電力・防草・排水・維持管理
神奈川県二宮町。「1年に2回鉄塔内と周囲の維持管理の草刈りなどで経費がかかる為その部分を透水性舗装にすることにより排水と防草を図る」。現場見学会として開放いただき参加施工者小室建設にも施工性をご理解いただき庭コン登録。
製造:上村建材、元請け:岳南建設、施工:リードブル(5名、3時間、78m2、100mm厚)
「またまたまたまた鉄塔内舗装」東京電力
施工Before。
これまで舗装をしていなかったため、年2回の草刈り(維持管理)に経費がかさんでいた。
そのため、現在東京電力が管理する送電線鉄塔にはぞくぞくと透水性コンクリートの施工が進んでいる。
施工開始(リードブル)。
単純作業の繰り返しであるため、1度経験していればもう「透水性コンクリート施工マイスター」だ。
⚫︎敷設
⚫︎均し
⚫︎転圧(締め固め、仕上げ含む)
施工After。
これで草は生えない。
大量に降り注ぐ降雨もその場で地面に吸収される。
地下水系を潤し緑陰は実る。
見学施工者の小室建設様「庭コン」ご登録
https://www.nr-mix.co.jp/niwakon/
今回岳南建設さんのご厚意で実際の施工現場を施工者向け見学会に開放いただいていた。
生コンポータルトップにも表示されているように全国各地で随時見学会(セミナー)は開催されている。
施工者はその見学会を訪ねればリアルな施工を見学・体験できるという仕組みだ。
もし、スケジュールに最寄の見学会が見当たらなかったとしても是非メールフォームなりで問い合わせをしていただきたい。
訪問セミナー・見学会も積極的に開催している。
「透水性コンクリート、聞いたことあるけどどんなものかわからない」
圧倒的多数のそんな声。
今回参加いただいた小室建設さんは早速「庭コン」登録を快諾いただいた。
つまり、その施工性にご理解をいただいたことになる。
庭コンに登録すれば、近隣の施主さんから直接連絡が入るようになる。
「お庭作りは0円マッチング」
を標榜し、昨年からサービスを開始しているが既に数百件の成約を記録している。
実務で忙しい施工者のあなたにかわってインターネット無料マッチングサイトが集客・営業を代行してくれる。
マージンはかからない。
だから、続々と登録施工者が増え続けている。
⚫︎施工実績(見学)
⚫︎情報発信(庭コン登録)
の地道な繰り返しで少しずつ日本の地面は変化している。
降雨は地下水系を潤し緑陰が実る。
自然と人が調和する世界を具現化するコンクリートテック。
透水性コンクリートはもはや特別なテクノロジーではなく誰もが気軽に手に入れることのできる存在だ。
宮本充也