2020/02/26
【神奈川】「最寄りの生コン工場からその土地の舗装材が届く」メンテナンス・排水溝
神奈川県座間市。送電線鉄塔がお店の駐車場わきにある為、維持管理をする時にお店のおやすみの時にいちいちお店の了解をとっての草刈りなどをしていた。排水溝も設置不要でメンテナンス費用も圧縮できることで採用。
製造:桜ヶ丘生コン、元請け:岳南建設、施工:リードブル(150m2、80mm、8名、3時間30分、庭コン登録)
メンテナンス、排水溝
施工Beforeをナイスアングルで撮影(まさつぐ)。
これまで舗装はされておらず半年に1回のペースで草刈り・メンテナンスが発生。
その度にお隣の店舗が休業の際に駐車場をお借りして実施されていた。
この度そうしたメンテナンス費や手間を考え「排水溝もいらない」透水性コンクリートの採用が決まった。
このところ送電線鉄塔といえば透水性コンクリートがテッパンになりつつある。
前回の実績も送電線鉄塔だった。
住宅周りはすでに身近になりつつあるがこうした公共性の高い舗装も徐々に認知が進んでいる。
10年来のお客様でもある岳南建設には心より御礼申し上げます。
今回は座間市ということもあってこちらも10年来ご協力いただいている桜ヶ丘生コンから納品された。
施工開始。
施工を担当したリードブルは今回4度目の施工であり抜群の安定感を見せつける。
ナイスアングル(まさつぐ)。
施工After。
舗装されたとしても鉄塔が集めた雨水が敷地の外に流出することはない。
もちろん草ぼーぼーなんてこともないからメンテナンスもかからない。
お隣さんにご迷惑をおかけすることもない。
1都5県を重点地区として今後普及活動を加速させる
⚫︎千葉
⚫︎茨城
⚫︎埼玉
⚫︎東京
⚫︎神奈川
⚫︎静岡(本社所在地)
日本の一大消費地を含むこのエリアに経営資源の大半を投入し透水性コンクリートの普及活動を加速させることとなる。
そのためにも桜ヶ丘生コンさんのような製造協力者、リードブルさんのような施工協力者と今まで以上に連携を強くしていく。
定期的な会合も開催する。
また、ECなど流通各位とも連携を強化する。
DIYを前面に打ち出した一般への情報発信も強化する。
まずはこのエリアで「舗装の標準」という地位を確立する。
その次は日本全国。
すでに250を数える製造協力工場は今年300を突破する見込みだ。
「蛇口をひねれば水がでる」
ように、
「最寄りの生コン工場からその土地の舗装材料が届く」
現実を作り出す。
降雨は遮られずそのまま大地に還元される。
そのことで水災害は抑制される。
樹木の生命はみなぎる。
自然と人が調和する世界が具現化する。
そんな未来へ、今日も普及活動は続く。
宮本充也