2022/12/16
【静岡】「自宅にバスケットコートを設置したいんですが、平らにできませんか?」水はけ
静岡県富士市。
庭にバスケットの練習場設置のため、まっ平でも水はけに問題がない土間コンを整備するために透水性コンクリートが採用。
透水性コンクリート採用のテッパン理由の1つ、庭を平らにしたい。
従来水勾配が必要であった土間コンクリートに「平らに施工できる」という革命を起こしたオコシコン/(ドライテック)、今では自宅バスケットコートの定番舗装となりつつある。
製造:長岡生コンクリート、施工:ブリックス(36m2、100m厚、初施工練習のため9名、2時間、庭コン登録)
水はけ抜群平らなバスケットコートをオコシコン/(ドライテック)なら作れる
施工開始。
36m2という規模では9名の施工者は本来必要ないのだけれど、初めての施工ということもあり今後に向けた経験を積む意味で練習を兼ねた。
オコシコン/(ドライテック)を施工するための手順は下記の通りだ。
⚫︎敷設
⚫︎均し
⚫︎転圧
淡々と続く単純作業の繰り返しの先に完成となる。
施工After。
練習を兼ねていながらも、2時間以内で施工は終了した。
完全にまっ平(水勾配がない)でありながらも、雨上がり水たまりに悩まされることなくすぐにバスケットの練習ができる。
ちなみにオコシコン/(ドライテック)は、「ドリブル音」の軽減も実証されている(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/vs_1.html)。
オコシコン/(ドライテック)は水はけ最強のコンクリート
オコシコン/(ドライテック)は平らに施工できると紹介してきたが、これは透水性による水はけ最強の機能があるためだ。
上の動画をご覧いただければわかる通り、オコシコン/(ドライテック)の上から水を流すと、表面で散らばることなく内部に飲み込まれていくのが分かると思う。
通常のコンクリートであれば、飲み込まれることは無いため水勾配を付けて雨水などを流していく必要がある。
(表面に凸凹があるせいで、水たまりができてしまう)
しかし、オコシコン/(ドライテック)の場合には透水させることができるため、水勾配が必要なく平らにすることができる、と同時に水たまりもできない。
家周りの水はけが悪い場所(水たまりができやすかったり、ぬかるみやすい)をオコシコン/(ドライテック)で舗装すれば水はけを改善できる。
それと、地面を覆うことになるため雑草も抑制することができ、害虫の発生も防ぐことが可能だ。
平らに施工できる裏には様々なメリットが隠されているコンクリートでもある。
特に水はけの悪さは、家周りに湿気が留まる原因となり、コケやカビの温床となり、家にも人にもよろしい環境とは言えない。
雨が降る度に「水たまりができる、なんだかぬかるみが激しい」と感じる場合には、ぜひオコシコン/(ドライテック)を施工してみてほしい。
自宅バスケットコート設置にはテッパンの採用実績
逆にこの事実を知らない施工者は気の毒と言っていい。
「自宅にバスケットコートを設置したいんですが、平らにできませんか?」
なんてお施主さんからの素人質問に対して、
「お施主さん、いいですか?水勾配といって傾斜を設置しないと雨の日水浸しになってしまうので無理なんですよ」
なんてしたり顔で答える。
「これだから素人は」
と内心では思うのだ。
ただ、昔と違って今はネットですぐに知識は得られる。
「あの、インターネットで透水性コンクリートというものを見つけたんですが」
悪徳施工者はこうした質問にこう内心思うのだ。
「ネットが施主に知恵ばかりつけて困る。ネットは無責任に嘘八百並べてればいいんだから呑気なもんだな」
「透水性コンクリートはうちでは取り扱いないので無理なんですよ」
⚫︎参考記事:「めんどくさいから施工したくないだけ」不良施工者たちの嘘
こうして施主と施工者の間の溝は深まっていくのだ。
もちろん、ネットが万能ということではない
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/diy.html
インターネットで「生コン」「DIY」「庭」などで検索をするとあまた流通している「顔と名前を晒していない人たちの発信する情報」。
特に質問ができる掲示板のようなところで交わされている内容は随分ひどい。
お互いに無責任なわけだから内容がひどい。
そんなものがベストアンサーに選べれていて日頃から「ひどいもんだ」と感じている。
生コンポータルではそんな嘘っぱちなネットでのやりとりに解説を加えるシリーズもしている。
ネットが万能というわけではない。
生コンポータルが主張したいのは、「生コンポータルは顔と名前を晒して専門的な内容を情報発信している」ということ。
会社名を晒し、顔と名前を晒して情報発信するからには嘘っぱちは書けない。
嘘っぱちを書いたらそのまま信用を失う。
だから、こちとら本気なのだ。
というわけで、生コンポータル。
日々多い時には10件もの一般やプロ施工者からの問い合わせをいただくようになった。
毎日3本以上の情報発信も5年目を迎えている。
数千件の生コンに関わる記事が顔と名前を晒した上で発信されているのだ。
こんなサイトは他に類を見ない。
ここではそんな数多くの施主や施工者、生コン製造者との交流の実録を収録している。
こうしたコンテンツが一般の人に生コンを身近に感じてもらうきっかけになったら幸甚だ。
宮本充也