2022/01/07
「ドライテックの上は滑りにくいよ! アスファルトとは全然違う。コンクリートの上はスケート場みたいな滑り♪♪」
「ドライテックの上は、滑りにくいよ! アスファルトとは全然違う。コンクリートの上はスケート場みたいな滑り♪♪」。2018年の夏に採用された透水性コンクリート「ドライテック」のその後。滅多に雪の降らない温暖な土地でその防滑性は証明された!
滑らないポーラスコンクリート
今朝友人でもあり以前ドライテックを採用いただいた施主でもある滝さんから報せが届く。
「ドライテックの上は、滑りにくいよ! アスファルトとは全然違う。コンクリートの上はスケート場みたいな滑り♪♪」
僕たちの住む静岡県伊豆地域は温暖な気候で知られる。
僕の記憶でも雪の降る冬は珍しいし、積もることはほとんどない。
何年か前の2週連続のドカ雪は伊豆地方の経済や社会を完全に麻痺させたくらいだ。
そんな伊豆地方を昨日は雪雲が襲った。
「雪だ!」静岡県民はしゃぎまくり 積もるなんて「都市伝説級」の土地
ググったらなかなかわかりやすいクソ記事笑が出てきたのでリンクを貼ってみる。
「都市伝説」は大袈裟だし、事実を全く示していないのだが、この手の炎上目的のタイトルがSEO上強いというルールになるのだから、控えめな紳士で通っているこの僕の記事など埋もれてしまうのだろう。
悔しいが、仕方ない。
しかし、雪が珍しいついでに思い出すが、まだ幼稚園に通っていた頃、もちろんのことながら僕も含めた園児たちは雪を見たことがない。
で、当時毎日山梨からダンプで砂利や砂を運ぶダンプの会社を経営していた父辰雄はそんな園児たちのために砂ではなく雪を積んできて園児たちを喜ばせた。
かっこいいお父さんだったが、この話にはオチがあって、翌日「10年に一度の大雪」に見舞われ、ダンプの雪は埋もれてしまった。
というくらい雪が珍しい地域で昨日ソコソコの雪が降った。
なぜ、「ドライテックの上は、滑りにくい」のか?
さて、ここではそんな南国育ちのこの僕あとじゃん先生(宮本充也)がどうしてポーラスコンクリート(ドライテックやオワコン)が滑りにくいのかを説明したい。
南国育ちのくせにだ。
⚫︎表面がゴツゴツしている
まず、なんと言っても、これだろう。
土間コンて滝くんも指摘している通り、表面が滑らかでスケートリンク状態になる。
もう、ツルッツルだ。
ド派手にツルッツルだ。
派手派手だ。
⚫︎雪を水で溶かしても、溶かした水がそのまま抜けてしまって表面にたまらない
だから、表面が凍らない。
凍結しないってことは、滑りにくいってことだ。
南国育ちの僕は冬場札幌のすすきのなど繁華街を歩いているとツルツルと滑って尻餅をよくついたものだ。
慣れてないのだ。
雪自体はそうではないのだけれど、路面凍結がやばいという記憶がある。
一方、透水性コンクリートは雪解け水ももちろんたまらない。
だから、凍結しない。
氷が張らない。
雪国の方からしたら実に当たり前の「何言ってんだお前?」みたいなことを書いているのかもしれない。
ただ、感慨深いのだ。
実は、ドライテックがネットでバズるきっかけとなったのもこの性能。
2015年の夏に長野の一般の方から透水性コンクリート「ドライテック」をご採用いただいた。
その理由は以下の通り。
自宅前が砂利式になっていて、雪が積もると雪かきのたびに砂利が散らかる。水で溶かすと今度はぬかるみにもなるし、じゃあ、土間コンを施工するってなると今度は表面が凍結してツルツルして危ない。もう、透水性コンクリート一択なんです!
これ、ネットをきっかけに売れた。
当時、今みたいに全然ネットに力を入れてなくて、既往の産業構造の中でせっせと営業を頑張っていた。
だから、目が覚めるほど衝撃だった。
ネットで生コンが売れた!
で、2016年3月1日から「ブログ毎日3本更新」という変態ルーティンが始まり、今年7年目を迎えようとしている。
流石のルーティンも正月など大型連休でずいぶんネタ切れに脅かされる。
ただ、持つべきものは友人だ。
「ドライテックの上は、滑りにくいよ! アスファルトとは全然違う。コンクリートの上はスケート場みたいな滑り♪♪」
こんな便りを寄越してくれるのだ。
滑らないぜ、ドライテック。
次のブログへ行こう。
宮本充也