2022/01/17
【北海道】「ガレージ内に透水性コンクリートを採用した理由」大世紀生コン・タケザワウォール
札幌市厚別区。こちらもOB客からの紹介。ガレージ内に透水性コンクリート「ドライテック」採用。アスファルトだとガレージ内に水勾配で傾斜を取らなくてはならない。轍(わだち)の懸念がある。フラットで尚且つ轍のつかない丈夫な舗装材とオススメしました。(竹澤さん共有)
製造:大世紀生コン、施工:タケザワウォール(担当:竹澤晴也、36m2、100mm厚)
ガレージ内舗装に透水性コンクリート
施工After。
それにしても、さすがは竹澤さんたちの施工。
すっごく平らで、すっごく綺麗。
当初、前面のアスファルトをそのままガレージに計画していたようだが、水勾配と言って室内排水を考えると傾斜をつける必要が出る。
一方、透水性コンクリートであれば真っ平らでも排水は気になくともいい。
さらに、「コンクリート」である以上轍(わだち)と言う現象は起きない。
長期耐久性で考えればコンクリートに軍配が上がる。
アスファルト大国の北海道でもこのところコンクリート舗装が徐々に認知を広げてきている。
⚫︎参考記事: 「北海道はどうして極端に土間コンが少ないのか? pt3」
そんな透水性コンクリート「ドライテック」はどうやったら手に入るのか?
現代、ウェブやSNS(庭ファンなど)で容易に専門情報も手に入る。
透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)に興味を持った施主はマップ(下段参照)から直接施工者(今回はタケザワウォール)に相談。
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⚫︎参考記事:雑草・ぬかるみ・水たまり解消「オワコン一式 《88,800円》 今なら全国一律で請け負います!!」生コンポータル
⚫︎参考記事:【募集】「全国一律5,000円/m2で請け負う《実験用》駐車場タイプの造粒ポーラスコンクリート《オワコン》施工」
このように、今では透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)は土間コン同様に容易に手に入るようになった。
非常に簡単になっている。
このところは僕の個人LINEでも気軽に相談を寄せてくださるようになった。
「ちょっと聞いてみたい」みたいなことがあったら気軽にLINEちょうだいね。
最近、LINEの便利さに結構打たれております。
轍(わだち)はなぜ起きるのか?なぜ、コンクリートには起きないのか?
(出典:https://www.viet-jo.com/news/economy/190822165415.html)
アスファルトは轍が絶対に起きる。
毎度アスファルトのネガティブキャンペーンばかりを打っている僕は道路会社関係者からしたらいいようには思われなかろう。
でも、これだけは言っておきたい。
アスファルト関係者はもっと情報発信をすべきだ。
アスファルトのいいところ、コンクリートには絶対できないこと、そんなことを発信できる、あるいはするべき人はアスファルト関係者以外にいないのだから。
僕はその意味で、コンクリート関係者の一人として毎日ブログ3本書いてコンクリートの良さを発信し続けている。
きっとアスファルトにも素晴らしいところがたくさんあるだろうに残念ながら見渡す限りそれが伝わってこない。
一方、コンクリートはcmc(https://concrete-mc.jp/)や生コンネットワーク(https://www.c-sqr.net/c/network)、GNN(https://genki-namacon.net/)など、発信する努力はなされている。
実際、コンクリート関連の調べ物をするときは関連データが豊富に見つかるが、道路・アスファルトで調べ物をするときは信じられないほど閉鎖的で何も出てこなかったりする。
コンクリート以上にアスファルト・道路産業は閉じられた系のようだ。
で、そのアスファルトがなぜ、轍と言って、凹んだり波打ったりするのかといえば、石油製品だからだ。
ビニル袋やポリバケツの中まだ。
凹む、割れる、溶ける。
それが、轍の原因となる。
温度が高ければ一層のこと。
あ、なるほど、北海道のように平均気温が低い地域では確かにアスファルトの劣化は小さいかもしれない。
それが、普及した最大の理由だろうか。
書いてて、勉強になる。
みんなも勉強になったかな?
と言うわけで、蛇足が入り始めそうなので、この辺でブログを閉じたい。
宮本充也