2022/02/01
【大阪】「本当に難しくない、ドライテックやオワコンの施工について」寝屋川コンクリート・ヨシミツ
大阪府堺市。初回の駐車場土間の施工にてお施主様よりご絶賛いただき、全面打設の受注となった。まずは、初日駐車場の施工から。(本田さん共有)
製造:寝屋川コンクリート(担当:yutaro)、施工:ヨシミツ(駐車場32m2+通路168m2、100mm厚、2日間)
駐車場土間で大絶賛
施工Before。
カーポート下駐車場土間に透水性コンクリート「ドライテック」が採用された。
施工ヨシミツにとっては初めてドライテック。
「やったことできません」
「(よくわからないから)土間コンの3倍します」
ずいぶん少なくなったとはいえ、まだまだ新しいものを乗っけから否定する施工者を尻目に、新しい技術に果敢に挑戦する施工者も少なくない。
消費者はそんな施工者に出会えたらラッキー。
まだまだそんな不条理な業界がエクステリア業界となっている。
「どうしたら最初から素敵な施工者に出会えるか?」
生コンポータル(庭コン)ではこの点に課題を建てて以下のようなフロー(流通)の構築に日々奮闘している。
現代、ウェブやSNS(庭ファンなど)で容易に専門知識も手に入る。
透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)に興味を持った施主はマップ(下段参照)から直接施工者(今回はヨシミツ)に相談。
直接交渉だから余計な仲介手数料やバックマージンは心配無用だ。
【施工者】やったことないから不安・・・どうやって仕入れる?
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仕入れは普段付き合いのある業者から可能、または当サイト掲載業者からも
掲載されている材料や施工については、生コンポータルから施工・製造をレクチャー。今は取り扱いがない施工者・生コン工場でも取り扱いをし始めるケースも多い。または当サイト庭コンにて掲載しているマップから購入も可能。
【施工者】支払い方法は貴社条件で
生コンポータルでは初めての取引でも通常仕入れと同じように買掛可能※。
※決済には全てウェブで完結の簡単な登録が必要。
お施主さんには下記サービスもおすすめ。
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「雑草やぬかるみ、水たまりだけ解消できればそれでいいんだけど」
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⚫︎参考記事:雑草・ぬかるみ・水たまり解消「オワコン一式 《88,800円》 今なら全国一律で請け負います!!」生コンポータル
⚫︎参考記事:【募集】「全国一律5,000円/m2で請け負う《実験用》駐車場タイプの造粒ポーラスコンクリート《オワコン》施工」
このように、今では透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)は土間コン同様に容易に手に入るようになった。
それでは、ヨシミツのドライテック施工を見て行こう。
実に基本に忠実なドライテック施工。
敷設し均された材料はコンパネやベニアのような平らな板の上から締め固められる。
荷重を面で分散させることにより凹凸(不陸、プレートマーク)が発生しないように配慮されたもの。
初心者にはおすすめの締め固め方法だ。
ちょっとした凹凸や仕上がりで気になる場所についてはタンパでタッチアップ。
細かな粒径の材料をつけてその上から締め固め。
施工After。
ばっちり、お見事、真っ平ら。
この仕上がりにはお施主さんも大絶賛だったようで、そのほかの敷地についてもドライテックをご採用されたそうだ。
その様子は次回でご紹介。
ドライテック、オワコン。決して難しくない施工方法について
新しいと認知されている材料や工法は当初は敬遠されがち。
事実、17年前ドライウェイから始まった当社透水性コンクリート事業は当初難航を極めた。
今でもまだ「やったことないのでできません」呪いの言葉で拒絶される透水性コンクリートは、17年前はさらに呪われていた。
施工だけでなく、製造(生コン工場)からも敬遠されていた。
鼻先でシャッターみたいなことが実際にあった。
「そんなめんどくさそうな生コン練れるか」
である。
時の彫琢ってのは面白い。
時間の問題、とはよく言ったものだ。
決して諦めずに、ひたすらせっせと活動を続けていれば、いいか悪いかは別として、世界の景色は実際変わる。
魔女裁判かというくらい嫌われていた透水性コンクリートだったが、今はシンパも現れ各地の製造・施工ラストワンマイルに支えられひとりでに歩き始めている。
もう、2年近く前になるんだなあと、感慨深いが、こちらは透水性コンクリート「ドライテック」の施工マニュアル。
この辺りでエクステリアのインフルエンサー庭ファンに取り上げられドライテックはバズりにバズった。
で、こちらが3ヶ月前にリリースされた「オワコン」の施工マニュアル。
極論、「撒いて(敷き均して)、踏む(締め固める)だけ」で終わる。
風や直射日光で乾きやすいセメントペーストと違って、モルタルペーストで守られているから作業は忙しくない。
ポーラスコンクリートよりもさらに施工性が改善されたプロダクトとなっている。
既に多くの動画でその施工方法が細かく紹介されているが、今後さらに充実する予定だ。
最近子供(中2と小2)と接する機会が増えている。
コロナ第6波ってこともあって出張が控えられているってのもあるのかもしれないが、これまで子育てというものに一切関与してこなかったが、子育てはおこがましいが「子眺め」ともいうべきこのところの習慣はなかなか新鮮だ。
毎朝長男(中2、お父さんは中2病)は遅刻ギリギリで学校に向かっている。
今朝などは早起きしたため「今日は大丈夫」みたいな感じで余裕をかましていたが、出発して程なく「弁当を忘れた汗」と戻ってきた。
始業10分前の帰宅に慌てた僕は「この愚か者!」とついつい怒鳴ってしまった。
めちゃくちゃ寒い中車で彼を送っていく羽目になった。
子育てというのか、子眺め、というのか、子巻き込まれ、とでもいうのかもしれない。
なんだか、自宅にいたらいたで色々起きるので楽しい。
というわけで、今朝のブログ1本目完成。
それでは、さようなら。
ごきげんよう。
宮本充也