2022/02/02
【大阪】「もしも、コンクリートが、エネルギーや資源循環のハブや媒体となったなら」
大阪府堺市。初回、駐車場土間への透水性コンクリート「ドライテック」に大変ご満足され、舗装全面に採用となった。夏期のど真ん中の打設ということもあり、一旦は打設中断となる。その後、話し合いの上、再打設。ちょっとした施工ミスはあったものの、リペアマンの活躍もあり、無事に工事は完了。反省点や気づきの多い現場となった。(本田さん共有)
製造:寝屋川コンクリート(担当:yutaro)、施工:ヨシミツ(168m2、100mm厚)
舗装全面に採用
施工After。
駐車場土間への透水性コンクリート「ドライテック」に大変ご満足され、舗装全面に採用となった。
夏期のど真ん中の打設ということもあり、一旦は打設中断となる。その後、話し合いの上、再打設。
ちょっとした施工ミスはあったものの、リペアマンの活躍もあり、無事に工事は完了。
反省点や気づきの多い現場となった。
(本田さん共有)
⚫︎参考記事: 【大阪】「本当に難しくない、ドライテックやオワコンの施工について」寝屋川コンクリート・ヨシミツ
生コン工場は言ってみれば「鮮魚屋さん」だ。
半製品「生コン」はそれ単体ではプロダクトとして価値を発揮しない。
施工者、言ってみれば「料理人」の手により施工(料理)された結果、プロダクトとしての価値を発揮する。
(もちろん、仲買人や市場、卸、問屋の存在も欠かせないことは、言うまでもない)
そんな生コンクリートのマーケティングは一見不可能かと思われた。
従来の閉じられた系としての建設・コンクリート産業の枠組み(縦割り・階層)における流通に甘んじる他ないのだと。
ことは、B2BとかB2Cとか単純なものではなく、サプライチェーンそれぞれに多角化された活動が要求されるからだ。
いわば、B2B2Cだ。
生コンポータルでは、そんな多角化されたサプライチェーンの構築を展開してきた。
今や、各地のB(製造)、B(施工)らの協力を得る形で供給網が構築されている。
これが、ドライテックやオワコンと言うプロダクトの本当の強み。
プロダクトそのものがいいとか悪いとかそのレベルの問題ではない。
ポーラスコンクリートでも造粒ポーラスコンクリートでも、コンクリートの専門家であれば実はすぐに製造可能なのだ。
そんな流通網は以下のフロー(テンプレート)に集約されている。
現代、ウェブやSNS(庭ファンなど)で容易に専門知識も手に入る。
透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)に興味を持った施主はマップ(下段参照)から直接施工者(今回はヨシミツ)に相談。
直接交渉だから余計な仲介手数料やバックマージンは心配無用だ。
【施工者】やったことないから不安・・・どうやって仕入れる?
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さらに施工当日は現場相談員を無料で派遣、施工をサポート
実際の現場には無料で経験豊富な施工相談員が派遣される。詳細→現場相談員について
仕入れは普段付き合いのある業者から可能、または当サイト掲載業者からも
掲載されている材料や施工については、生コンポータルから施工・製造をレクチャー。今は取り扱いがない施工者・生コン工場でも取り扱いをし始めるケースも多い。または当サイト庭コンにて掲載しているマップから購入も可能。
【施工者】支払い方法は貴社条件で
生コンポータルでは初めての取引でも通常仕入れと同じように買掛可能※。
※決済には全てウェブで完結の簡単な登録が必要。
お施主さんには下記サービスもおすすめ。
手間をかけたくないなら全国対応エクスショップ(エクステリアネット販売日本一)やお庭づくりは0円マッチング庭コンも便利!
提示された見積もりやプランはあとだしじゃんけんワークスで無料診断が受けられる。
LINEでの受付(宮本の個人アカウント)も行っている。
「雑草やぬかるみ、水たまりだけ解消できればそれでいいんだけど」
もしもそんなニーズであるならば、雑草・ぬかるみ・水たまり対策コンクリ「オワコン」は現在一式88,800円で販売中。
⚫︎参考記事:雑草・ぬかるみ・水たまり解消「オワコン一式 《88,800円》 今なら全国一律で請け負います!!」生コンポータル
⚫︎参考記事:【募集】「全国一律5,000円/m2で請け負う《実験用》駐車場タイプの造粒ポーラスコンクリート《オワコン》施工」
このように、今では透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)は土間コン同様に容易に手に入るようになった。
そのコンクリートは、従来の「自然支配」を文脈として備えてはいない。
自然との調和。
大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート。
コンクリートは「水の次に流通する」と言われている材料。
自然支配から、自然との調和にパラダイムシフトが起きれば、地球上に大きな影響をもたらすことは必至だ。
見渡す限り、コンクリートは樹木の生育や地下水系など自然循環の妨げとなっている。
もしも、この妨げが、エネルギーや資源循環のハブや媒体となったならば。
そんな仮説を検証する具体的実践が、ドライテック(ポーラスコンクリート)やオワコン(造粒ポーラスコンクリート)となっている。
消費ラストワンマイルの感度は高い。
今も、発注官庁はアスファルトやインターロッキングブロックなど、自然支配の文脈から離れられない舗装材を仕様に入れたままであるのに、消費ラストワンマイルは自らの庭や身の回りの舗装にドライテックやオワコンを積極的に採用している。
これこそが、生コンポータルが「ラストワンマイル」を重視する理由だ。
情報共有による製造・施工・消費ラストワンマイルの創発は循環するコンクリートを創造する
共感を生み出すために、だからひたすら情報共有(現場の知識を埋もれさせることなく全体に共有)する他ない。
宮本充也