2022/02/09
【静岡】「宅盤が道路よりも低い。以前は大ごとだった」長岡生コンクリート・エクスショップ
静岡県伊豆市。駐車場兼アプローチ。排水溝なく道路より宅盤が低い。草取りが大変なので真ん中はドライテックでしっかり。防草シートに砕石を検討していたが、オワコンを採用。最後はみぞれが降ってきたので養生をして終わりました。
製造:長岡生コンクリート(担当:Masatsugu)、施工:エクスショップ(49m2、100mm厚、5名、2時間、タイムラプスあり)
排水溝なく道路より宅盤低い
ガレージ前駐車場兼アプローチに透水性コンクリート「ドライテック」採用。
ちなみに、前日には奥に見えているオワコンが施工されていた。
透水性コンクリート「オワコン」は防草シート下地に砕石敷きなど、ほとんど車両が乗り入れないような場所(入っても軽自動車がたまに)にお施主さんのご判断で採用。
⚫︎参考記事: 【静岡】「オワコンに普通に車乗せます。元々砕石敷き 防草シート下地の上に車乗せるつもりだったし」エクスショップ
一方、ガレージ前など頻繁に車両が往来する場所にはしっかりとドライテック。
「オワコンの登場で舗装のあらゆるレンジをカバーできるようになった」
先端を行く消費者や施工者、製造者らからの注目が高まっている。
施工要領はおよそオワコンと同じく、「撒いて(敷き均して)、踏む(締め固める)だけ」。
ただし、舗装材としてアプローチや駐車場など見える場所に施工されがちであるため、見栄えも重要。
オワコンのように雑草・ぬかるみ・水たまりさえ解消できりゃなんだっていい、ってわけでもないので、施工にはそこそこ注意が払われる。
とはいえ、土間コンのようにとてもDIYできません的な敷居の高さではないが。
施工After。
途中みぞれに見舞われて慌ててブルーシートで養生。
土間コンだったら、アウチだっただろう。
撒いて踏むだけってわけにもいかず、みぞれの中絶望の淵で金鏝仕上げをしてなければならない。
ああ、やめやめ、無理!と癇癪を起こすのかもしれない。
まあ、みんな大人だから、そんなことはしないのだろうけれど、僕なら癇癪を起こしているところだ。
というわけで、透水性コンクリートだから、途中でみぞれに見舞われようと見事に完成。
そんな透水性コンクリートはどんなふうにして消費ラストワンマイル、お庭や駐車場に届くのか?
現代、ウェブやSNS(庭ファンなど)で容易に専門知識も手に入る。
透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)に興味を持った施主はマップ(下段参照)から直接施工者(今回はエクスショップ)に相談。
直接交渉だから余計な仲介手数料やバックマージンは心配無用だ。
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仕入れは普段付き合いのある業者から可能、または当サイト掲載業者からも
掲載されている材料や施工については、生コンポータルから施工・製造をレクチャー。今は取り扱いがない施工者・生コン工場でも取り扱いをし始めるケースも多い。または当サイト庭コンにて掲載しているマップから購入も可能。
【施工者】支払い方法は貴社条件で
生コンポータルでは初めての取引でも通常仕入れと同じように買掛可能※。
※決済には全てウェブで完結の簡単な登録が必要。
お施主さんには下記サービスもおすすめ。
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「雑草やぬかるみ、水たまりだけ解消できればそれでいいんだけど」
もしもそんなニーズであるならば、雑草・ぬかるみ・水たまり対策コンクリ「オワコン」は現在一式88,800円で販売中。
⚫︎参考記事:雑草・ぬかるみ・水たまり解消「オワコン一式 《88,800円》 今なら全国一律で請け負います!!」生コンポータル
⚫︎参考記事:【募集】「全国一律5,000円/m2で請け負う《実験用》駐車場タイプの造粒ポーラスコンクリート《オワコン》施工」
このように、今では透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)は土間コン同様に容易に手に入るようになった。
排水溝なく道路より宅盤低い。
以前なら大ごとだったんだろう。
今や、なんてことない。
昔は大ごと、でも今はなんてことない。
そんなことを実現することが進化なのだと思う。
僕は生コンを初めて22年目を迎えるが、駆け出しの頃はとにかく駆けずり回って頭ぺこぺこ下げて、よくわからんけど頑張っていた。
そんな努力が必要かどうかは知らんが、一つだけ思うのはやはり一つのテーマというか変わらない何かを探求し続けた時間、というものは貴重だ。
透水性コンクリートも、残コンもそうだけど、生コンから僕は一度だってブレたことはない。
生コンをひたすら続けている。
だからぽっと出が一攫千金まがいの情報発信をしているのを見ると笑えてしまう。
いいから、そんなことはやめて、腰をじっくり据えて一つのことを徹底的に見つめればいいのに、と思う。
プロダクトは結果でしかないけど、引き続きブレずに生きていきたいと思う。
他人はどうだっていいから。
宮本充也