2022/02/16
【静岡】「真っ平らにできるにできるポーラスコンクリートについて」富士西麓ガーデン
静岡県富士宮市。お家の周りを平らにして足場をよくしたいから、平らにする為に透水性にした。その後ストックヤードと物置をおく。階段上の為バケツ運搬となった。
製造:長岡生コンクリート(担当:Masatsugu)、施工:富士西麓ガーデン(担当:木川勇磨、20m2、70mm厚、4名)
バケツリレーでの施工
施工Before。
階段上の犬走。
とにかく、平らにしたい。
そんなニーズから、透水性の舗装が希望され、施工富士西麓ガーデンから透水性コンクリート「ドライテック」が提案され採用となった。
また、一輪車での搬入が不可能であるため、なんとバケツリレーでの施工。
施工After。
今後、ストックヤードとして、物置も設置予定。
ご希望通り、真っ平な地面(それでいてぬかるまない、水がたまらない)は完成した。
普段あまり利用されないとしても、やっぱ地面は真っ平らがいいよね。
ポーラスコンクリート(透水性コンクリート)とは?
なぜ、真っ平らにできるのか?
コンクリなのに。
実に素朴な疑問だが、簡単に言っちゃえば、「生コンから砂を抜いたから」が答えだ。
生コンは大雑把に言って、砂・砂利(20mmとか)・セメント・水でできている。
砂と、セメント、水が交わるとペースト状(モルタルペースト)になってしまう。
だから、コンクリはソリッドな感じになる。
隙間はない。
だから、砂を抜いちゃえば、ペーストが無くなる。
つまり、ペーストがなくなると、オコシのように、ゴツゴツになる。
隙間がある。
そこを、水が抜けていく。
簡単な理屈だ。
ただ、コンクリ(とりわけ、セメント)ってのは、圧縮には強いけど、引っ張りとか付着は弱い、という性質を持っている。
オコシ状の盤に荷重(車両とか)がかかると砂利と砂利の間に引っ張りがかかる。
つまり、弱点をつかれるわけだ。
ポーラスコンクリートはそのため、引っ張りを負担しうるマテリアルの配合が必要となる。
そのため、透水性コンクリート「ドライテック」には無機質の接着剤(F材)を配合してある。
だから、車が乗っても大丈夫、駐車場にも使えるよ、って感じだ。
そんな透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)はどうしたら手に入るか、最後にテンプレートで紹介してブログを閉じたいと思う。
日本中どこでも、生コン工場がある場所なら、透水性コンクリートで真っ平らな地面が約束されている。
もし、家周りの雑草・ぬかるみ・水たまりなどにお困りならただただコンクリにするのではなく、透水性コンクリートを検討するのもいいかもしれない。
現代、ウェブやSNS(庭ファンなど)で容易に専門知識も手に入る。
透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)に興味を持った施主はマップ(下段参照)から直接施工者(今回は富士西麓ガーデン)に相談。
直接交渉だから余計な仲介手数料やバックマージンは心配無用だ。
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このように、今では透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)は土間コン同様に容易に手に入るようになった。
宮本充也