長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2022/04/07

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【神奈川】「土間コンよりも安い透水コンが当たり前になろうとしている」小島商店・オリジナルガーデン

【神奈川】「土間コンよりも安い透水コンが当たり前になろうとしている」小島商店・オリジナルガーデン

神奈川県厚木市。戸建て住宅周りの排水対策をネットで探し回っていたところ、庭コンで「おすすめ」表示しているオリジナルガーデン他相見積もりを取ったところ、一番安くて実績も豊富なようだったので採用した。
製造:小島商店様、施工:オリジナルガーデン(担当:山下和行、48m2、100mm厚、5名)



庭コンおすすめ表示施工店

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施工Before。

アプローチはおしゃれで高級な石張りで。

駐車場部分は排水が困るし、今時土間コンなんか嫌だから、透水コンを検討していた。

庭コンでは全国「最寄り」の施工店の一覧を眺めることができる。

今回施工のオリジナルガーデンも「おすすめ」表示されている。

施工実績が豊富であることを示す表示だ。

各社に相見積もりをとったところ、条件的に最もオリジナルガーデンが優れていたため採用となった。

そんな同社の抜群の施工を見ていこう。

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透水コン(ポーラスコンクリート)の施工は簡単。

敷設された材料はレーキなどで平らに均す。

この時の平面度・平坦性がそのまま締め固められた後の仕上げ面となるため非常に重要な工程だ。

その後、プレート転圧で一発仕上げ。

土間コンのように、その後ブリーディング水が乾くのを待ったり金鏝で仕上げたりという手間もない。

「手離れがいい」と施工者らからの評判も上々だ。

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施工After。

真っ平ら。

平面度・平坦性、素敵すぎる。

さすがはオリジナルガーデン。

選択は間違っていなかったようだ。

よかったですね。



土間コンよりも絶対に安い透水コン登場

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まずは、日本のエクステリア・お庭・駐車場の常識を根底から覆してしまう試みが始まっている。

2022年4月7日現在のエクステリアの駐車場といったらやっぱり土間コンが普通。

ここ数年登場したポーラスコンクリートはその「土間コン一択」の常識に風穴を開けようとしていた。

ただ、やはり需要と供給の兼ね合いもあり、供給が間に合わないことから値段で土間コンを透水コンにシフトすることができなかった。

そんな土間コンの相場は一式(掘削・残土処分・路盤工・型枠工・メッシュ配筋・生コン打設・養生その他)で10,000円/m2以上だ。

そこに、昨年彗星の如く現れた透水コン(オワコン)は10,000円以下を提示している。

土間コン同様、必要なもの全部込み込みで10,000円/m2しないのだ。



安いからって製造・施工に皺寄せじゃない。むしろ儲かる?!

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オワコンで土間コンの相場観を打破しようとしているからといって、製造・施工がむやみにディスカウントしているわけじゃない。

苦しんでない。

むしろ、楽してる。


まず、施工は材料が乾かない(ドライアウトによる骨材飛散が生じにくい)ため施工人員を少なくすることができる。

急がなくていい。

また、土間コンでは2日〜2日半かかるところだが、オワコンは掘削から仕上げまで全て1日のうちに完成する。

作業人員のコストを掘削・残土処分・路盤工・型枠工に分散することができる。

夕方には現場には誰もいないという状態。

土間は夕方5時を回ってもせっせと仕事している始末。

これは施工者にとっていかに都合がいいか容易に想像できる。


さらに、製造。

オワコンはおよそ1m3あたり30,000円で流通している。

一般の生コンのおよそ倍額だ。

なのに、運ぶ手間は一緒。

作る手間も一緒。

同じものを作るのに、売上が倍になるってことは、まあ、簡単にいうと、「楽して儲かる」ってわけ。



製造・施工が笑顔で協力してくれて、しかも消費者も土間コンよりも安い透水コンをゲットできる。

そんな時代がやってきた。

そんな時代の幕開けに今立っている。

興奮で武者震いが止まらない。

創造されたこの新しい市場領域で、コンクリートはいよいよ再新再生を果たす。

「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」

いよいよ現実のものになろうとしている。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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