三重県伊勢市。お施主様がネットで検索。宮本さんのブログを見て道路に排水溝がなく水を道路に流したくなかったので採用。（Masatsugu共有）
製造：松阪興産（担当：中西優樹）、施工：瀧澤（担当：大河内誠二、90m2、100mm厚、4名、4時間、タイムラプスあり、YouTubeあり）

排水溝がない！？

施工Before。

ばっちりMasatsuguシャドーが映り込んでいるが、施工Before。

何アピールだろうか。

こちら、道路境界部分に排水溝がなく、敷地外への雨水の流出が懸念されていた。

ネットであれこれ調べていたら、光栄なことに僕のブログに行き当たり、透水コンの採用となった。

材料供給に快く協力いただいたのはご当地の雄松阪興産伊勢工場。

全国にはこうして生コン工場が日夜インフラ資材「生コン」をご当地のインフラに届けている。

水・電気・生コンである。

それでは施工を見ていこう。

おおお？！

新兵器登場？？

表面を平坦に均すのに転圧コンクリート（透水コン、ポーラスコンクリート）の場合鉄輪ローラーを使うケースがある。

きっと平坦性を確保するのに有効だろう。

見事な施工フロー。

淀みない。

施工After。

お見事。

あっぱれ。

真っ平ら。

なのに、排水問題はクリア。

まだ水を通さない土間コン検討してんの？

いまだに土間コンと言ったら「銀盤」とか思ってないだろうか。

無知で新しい知識や工法を取り入れる努力をしない施工者の口車に乗せられて。

「駐車場は土間コンですね」

とか言われて、普通に土間コンを検討してないだろうか。

嘆かわしい。

気の毒である。

今日日、土間コンと言ったら、水を通すし、排水設備は不要だし、水勾配もいらない、真っ平らが当たり前だというのに。

だって「土間コンより安い」透水コン「オワコン」だもん

今、2つのキャンペーンを実施中。

土間コンの相場よりも安いオワコン（造粒ポーラスコンクリート）を提供する。

または、あとだしじゃんけんワークスにより、最大で提示されている土間コンの見積もりよりも500円安いオワコンを納品する。

どっちか、である。

土間コンよりも安い。

翌日車が乗り入れても割れない、凹まない（実績であって保証するものではない）。

当然、水を通すから、真っ平ら、排水いらない。

DIYにだって挑戦できる。

今、お施主さんは気軽にネットで工業製品「生コン」の価値につながることができる。

ITの時代、僕たちは無限の可能性の中に生きている。

今僕は兵庫県にいる。

今週は岡山、大阪、兵庫を訪ねた。

明日は故郷伊豆に戻る予定。

考えてみれば、生コン産業は「ど」がつくほどの地場産業。

なのに、インターネットのこの時代、そんな地場産業が地域や枠組み、あるいは業種すら超えて互いに関わり合うようになっている。

価値が埋もれず見出されやすい時代なのだと思う。

だから、輝いていなければならない。

努力し続けていなければならない。

いい時代に仕事をしているものだと感謝する毎日である。

宮本充也