2022/04/23
【島根】「基本は、撒いて(敷設して)踏む(締め固める)だけ。ディテールのコツはブログや動画で」
島根県松江市。施主の希望が建築も含め「とにかく新しい物で良さそうな物を使って欲しい」だったため、透水コン(ポーラスコンクリート)が設計段階から採用されていた。プラントは前日に試験練りを行い水の量と仕上がりの雰囲気をつかんでいた。
製造:朝日生コンクリート工業(担当:橋本徹)、施工:大同建設 (200m2、100mm厚、6名、7時間、タイムラプスあり)
新しくてよさそうなもの
施工Before。
戸建て住宅の新築と外構整備。
なんと、200m2もの広大な面積の舗装。
施主の希望は建築も含めて、「何か新しくてよさそうなもの」というものだった。
設計段階からポーラスコンクリート(透水コン)が検討され、この度採用となる。
広大な舗装工事の際によく採用されるのがこのレーンごとに区切って施工する方法。
また、2枚目の写真にも写り込んでいるように現場で材料をふるって粗な表面を密に仕上げる方法。
幅が狭ければ作業員の意識も散漫とならず初めての施工だったとしても上質な仕上がりとなる。
レーンごとの施工であとは流れ作業で粛々と単純作業が繰り返される。
だから、失敗が起きにくい。
接写に耐えうる実に見事な仕上がり。
200m2と広大でも、やることは「撒いて(敷設して)、踏む(締め固める)だけ」が基本。
ディテールにはコツもあるけど、基本さえ忠実にやってれば大過ない。
何事も基本って大切だ。
究極の撒いて踏むだけ「オワコン」
あなたのニーズが「草さえ生えなければそれでいい」とか、「ぬかるまなけりゃいい」「水が溢れて床下浸水しなきゃいい」くらいであれば一択で「オワコン」だ。
しかも、DIYすればたった3万とかで永遠に家周りの現実から解放される。
雑草・水たまり・ぬかるみ・猫の糞害・害虫といった現実である。
また、「やっぱ自分でやんのはめんどいよ」ってことであればこんなCPも展開中。
10万以下で、ある日あなたは家周りの問題から解放されているのだ。
ユニバやディズニーで夢見てるばやいじゃないのだ。
生コンポータル・庭コンでは家周りのあらゆるレンジの地面のニーズに対応してる。
「水の次に流通している材料」生コンの潜在性はますます見出されることになるだろう。
僕たちは常に現場でニーズに向き合っている。
現場にリアルな要求がある。
オフィスや会議室にはない。
断言しておこう。
僕たちのオフィスは現場だし、会議は現場での交流のことを指す。
ITはそれを補う手段だ。
「基本は、撒いて(敷設して)踏む(締め固める)だけ。ディテールのコツはブログや動画で」
施工が初めてだったとしても大丈夫。
生コンポータルは常に現場に寄り添う姿勢だ。
宮本充也