2023/04/09
【オコシ材】「リキッドタイプも出たよ! オコシコン専用バインダー」
「リキッドタイプも出たよ! オコシコン専用バインダー」を紹介するblg。
オコシコンとは?
既往のPOC(ポーラスコンクリート)の一に数えられる「オコシコン」(旧製品・ドライテック)は水を通す構造を特徴としたコンクリート。
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今日は「オワコン」の姉妹製品「オコシコン」の特殊バインダー「オコシ材」にリキッドタイプ登場のご紹介をしますっ。生コン工場で材料を投入してできる「オコシ材」はこれまで粉体でした。液体タイプも登場したことで好きな方を選んでもらえるんだっ。
粉体タイプ「オコシ材」
関連記事:「透水性コンクリート《オコシコン》のキーバインダー《オコシ材》ができるまで」
オコシコンは生コンプラントで写真のように「おこし材」を投入することで出来上がるんです。生コン工場向けにおよそ5,000円/セット/m3で販売されているんです。
液体タイプはGEO
「おこし材」液体タイプとして採用されたのはMapecube GEOと呼ばれる化学混和剤。液体タイプの場合はポーラスコンクリートに利用されるセメントはBB(高炉セメント)とする。
牛乳みたいな見た目の液体をやっぱりプラントで投入するのかな? ところで、この液体、どんな効果があるの?
強度増進 Mapecube GEO
セメントを用いないで製造したコンクリート(結合材は100%高炉スラグ微粉末)は本来強度発現しないところだが、1週強度で13.3N/mm2を記録。
「粒状化骨材100%で製造したジオポリマー(RG骨材GEO)の1・4週強度結果」
専門性の高い話題となりますが、本混和材は高炉スラグ微粉末に作用することで強度増進を期待することができます。例えば、30%程度高炉スラグ微粉末を含むBB(高炉セメント)に適応することで強度増進が期待されます。
液体も、粉体も。「オコシ材」
やれやれ、世紀の二日酔いの中なんとか3本目のblgをやっつけることができそうな新幹線移動中の宮本さんですっ。リキッドタイプ「おこし材」のアイディアは実は昨日白石建設武南さんから頂いたものなんだ。というのも、現在生コンポータルは絶賛ジオポリマーにハマってて、なんとか流通に載せようとあれこれアイディア出しをしてた時に「あれ? オコシ材の代わりにもなるんじゃね?」的な話の展開になってさ汗。
いつも、何やらチャラいblgだらけの生コンポータルだけど、舞台裏では結構真面目にコンクリートの専門家やってます、的なアピールだと思って受け止めてもらえれば幸いです。泥酔している人に限って「酔ってますか?」と質問されると「酔ってません」と答えがちだけど、まあ、心理状態はそんな感じですね。うん、全然伝わらないと思うけど汗。。
「リキッドタイプも出たよ! オコシコン専用バインダー」
というわけで、今後とも生コンポータルとこの僕宮本さんをよろしくお願いします。ほんと、よろしくお願いします。
オワッコーン‼︎
いつも、何やらチャラいblgだらけの生コンポータルだけど、舞台裏では結構真面目にコンクリートの専門家やってます、的なアピールだと思って受け止めてもらえれば幸いです。泥酔している人に限って「酔ってますか?」と質問されると「酔ってません」と答えがちだけど、まあ、心理状態はそんな感じですね。うん、全然伝わらないと思うけど汗。。
「リキッドタイプも出たよ! オコシコン専用バインダー」
というわけで、今後とも生コンポータルとこの僕宮本さんをよろしくお願いします。ほんと、よろしくお願いします。
オワッコーン‼︎
オワッコーン‼︎
お、オワッコーン。。
作者・宮本充也