2023/09/10
【大分】「全然オコシコンのがいい! 生コンなんか打っちょられん!」大分綜合建設・桝本創建
大分県大分市。駐車場にオコシコン。「土間コンより安く、アスファルトより断然高機能なオコシコンを施工・桝本創建幸さんが後提案、即採用となる。
製造:大分綜合建設(担当:小拂勝則)、施工:桝本創建(担当:桝本優、70m2、100mm厚、5名、3時間弱)、現場立会:all round新井真介・おおはらゆき
どデカい駐車場たった3時間弱で完成
どデカい駐車場「オコシコン」 Before
「オコシコン」Before。桝本創建ご担当・幸さんがご提案、即採用となった。もちろん、アスファルトや既往の土間コンとの比較がなされた上での決定。
施工前にはたっぷりと散水することで旧製品(ドライテック)時代頻繁に生じていた骨材剥離(施工中の乾燥が原因)を防止する。
関連記事:「当社旧製品(ドライテック)にお困りの方はお問い合わせください」
「オコシコン」の施工フロー
まずは、材料を敷き広げる。
端部は剥離が生じやすいため入念に均し、締め固める。
続いて、振動プレートやタンパを用いた締め固め。施工は、敷設・均し・締め固めの繰り返しとなる。
材料は「生コンデスク」から!(大分綜合建設)
なお、材料はご当地の生コン工場から配送される。仕入れ先の心当たりがない場合は、現場サポート「生コンビニ」(無料の現場立会派遣など)の生コンデスク(下段)がおすすめ。
「オコシコン」に限らず、「オワコン」他、通常の生コンなどなど無理難題でも応えてくれる頼もしいデスク。
作業中断?! 休憩・目地も兼ねた「施工ジョイント」
「ここまで〜」という格好で型枠を設置し、一旦休憩を兼ねた目地(ひび割れ防止)としている。流動体である通常の生コンクリートではとてもできない芸当が工事業者らにうけている。
休憩を挟んで後半戦
型枠を撤去。これ、普通の生コンでは「ゼッタイ」できない芸当だ。
前半の「オコシコン」に後半の「オコシコン」を繋げていく。
余裕。
なんと70m2ここまで3時間経過していない。プロの工事業者なら知っているその脅威の時間短縮は「オコシコン」や「オワコン」の専売特許。
いよいよ完成!「オコシコン」工事業者の生の声
全然オコシコンのがいい!
生コンなんか打っちょられん!
(おおはらゆきがインタビューして会長さんからいただいたコメント)
これまでもみて来たように通常の生コンでは絶対にできない芸当が熟練のプロを唸らせた。
「やったことないのでできません」食わず嫌い対策
見事、70m2が3時間弱で仕上げられた「オコシコン」だが、工事業者の一部には「やったことないのでできません」と顧客からの希望に塩対応するケースもある。
庭コンでできること
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。
施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
どうしても施工業者が見つからない場合は、施工経験豊富な直営業者・生コンポータルスタッフが、最終手段として事前見積のうえ施工に伺います。
なお、無料紹介「庭コン」や現場サポート「生コンビニ」(無料の現場立会派遣など)なら、たとえ未経験の施工業者や職人だとしても現地に赴き徹底的に支援を行っているから安心。
「コンクリートをもっと身近に」
これまでコンクリート産業は「伝える」情報発信を怠って来たから縮小傾向に陥っていたと思うんだ。「ドットコン」のPUMP MAN小澤さんのようにガンガン発信してコンクリートの貢献を広げてくれる同志がもっともっと増えて、もっともっと楽しい業界にすればきっともっとみんなを喜ばせることができるはずだねっ。
オワッコーン‼︎
みなさんのお役に立てられるよう今後とも努力して参ります。
作者・宮本充也