2022/03/15
《1000円》「へ?! 先行材がそんなに安いの?! 生コン屋さんの【エコスルプラス】は《数百円》の戦いに挑んでいます」PUMP MAN
「必ず戻ってくる」生コンとして悪名高い先送りモルタルの伝統がいよいよ終焉する。これまで先送りモルタルの代替品・先行材の分野は確立されておらず玉石混交。価格帯も数千円が一般的。生コン屋さんのエコスルプラスは3桁に挑戦します!
【生コン打設革命】エコスルプラス
生コン屋さんのエコスルプラスを採用するメリット:
⚫︎安い! 他社さんは数千円で戦っているが、エコスルプラスは数百円に挑んでいます
⚫︎簡単! 他社さんはいちいちネットとか一般物流で届くが、エコスルプラスは生コン車の助手席に乗ってやってくる
⚫︎優しい! 他社さんの多くはセメント系材料を使っていらっしゃいますが、エコスルプラスは砂とまるっきり同じ成分なので毒性ゼロ
⚫︎協力的! 先送りモルタルと違って初めて通す材料に否定的な圧送業者にも「作業費」を支払うゆとりができます。笑顔で打設!
生コン業界はエコスルプラスを応援します!
生コンポータルではこれまで複数の先送りモルタル代替材・先行材に携わりそれぞれの良いところ、悪いところについて見識を深めてきた。
⚫︎スリックパワー さん
⚫︎モレステ さん
⚫︎ルブリ さん
過去に僕はそれぞれのメーカーさんの素敵な社長さんと親交を深めた歴史がある。
まだ若かりし頃の甘酸っぱいいい思い出である。
できれば、みんなと、焚き火や酒を囲んで酒を飲みたいなあ。
さて、そんな先送りモルタル代替材・先行材だが、僕の知る限りいずれも数千円で流通しているようだ。
本来、生コン産業がゼネコンや工務店に対して販売してきた先送りモルタル(1:3モルタル)の代替品としてゼネコン・工務店らにそれらは提案されてきた。
場合によっては圧送業界の団体・あるいは特定の企業にマージンを落とすような手段を用いて、一方的で閉じた流通を構築しようとする向きもあるやに聞いている。
だから、数千円になっちゃう。
「生コン屋さんのエコスルプラスは同じ土俵では戦いません」
ご挨拶がわりにスタートプライスとして参考価格1000円を提示してみよう。
(もちろん、実際の販売価格は厳密にはそれぞれの生コン工場に委ねられることになる)
生コン産業は知っている。
生コン屋さんのエコスルプラスなら他社製品さんのような数千円で戦う必要がないことに。
「これからの先行材・先送りモルタル代替材・誘導材は数百円で戦わなければならない」
生コン産業はそう思っている。
そして、他社さん製品さんがエコスルプラスにどう背伸びをしても、逆立ちしても値段で勝てないことも生コン産業は知っている。
それは、「物流」と「生コン工場の連携」に秘密がある。
生コン産業は現在全国3200の生コン工場を数えている。
生コンポータルではこれまで透水性コンクリート(ドライウェイ、ドライテック、オワコン)の事業などを通してその中でも新しい技術に積極果敢な生コン工場と連携してきた。
その数、現在832を数え実に産業全体の30%及ぼうとしている。
いわば、その物流ネットワークがエコスルプラスの武器。
袋商材の何が一番ネックになるかって、配送費、つまり物流コストだということはよく知られている。
例えばスリックパワーさんや、モレステさんや、ルブリさんを使って先送りモルタルを止めようとする現場があったとする。
ご存じのように、生コン打設は毎日のようにあるわけじゃあないから、現場の規模にもよるけれどせいぜい10セット(袋)もあれば十分だ。
あるいは、最初から必要数量(打設回数)が把握しきれないこともあるだろうから、2〜3袋ずつのオーダーになったりする。
そこで気づくのだ。
運賃1,500円/袋とか
という現実に。
品代が仮に5000円だったとして、運賃1500円じゃあ、6500円になっちゃうじゃあないか。
しかも、ゼネコンはそれをやってみたいと思っているというのに、出入りの圧送業者は「なんか、けったいなもん通したくないんで、モルタルにしませんか?」と圧をかけてくる。
圧送業だけに。
コストメリットもさほど感じられない。
圧送業者も前向きじゃない、非協力的。
結果、SDGsを志向した若き現場監督は「やっぱ、普通の先送りモルタルで」とそこで諦めてしまうのだ。
生コン屋さんのエコスルプラスは現場にどのように届くのか?
生コン屋さんのエコスルプラスは1パレット(50袋)という単位で生コン工場にストックされる。
1パレットというロットで物流を組めばなんと数百円単位(上手くすれば数十円単位)にまで物流コストは低減可能。
やはりここでも、「数千円じゃなく、数百円の戦い」ができちゃう、エコスルプラス。
で、ここからが秀逸で、「エコスルプラスは打設時・前に生コン車の助手席に乗って現場にやってくる」。
だから、現場監督は必要な時に必要な数量だけ注文すればいい。
1袋単位で購入したからといって運賃がその分かかるってことじゃあない。
例えば、である。
1パレットにかかった物流コストが15,000円だったとしたら、50袋で割ればいいから、1袋あたりの運賃コストは300円。
お品代、1,000円。
生コン屋さんのエコスルプラスはな、なんと、現着コストは1300円になってしまうのであった。
あれ?
あれ?他の袋商材の運賃コストよりも安いんじゃね?である。
「お品代無料」みたいなもんだ。
こんだけ安けりゃ、新しい材料を通すことに否定的な圧送業者にも「作業費」として数千円支払ったって財布は痛まないだろう。
ね。
どう頑張っても、数千円の世界で戦っている他社さん製品さんでは生コン屋さんのエコスルプラスには勝てない、ということがここで明らかとなる。
性能は?
よく、昔、営業をせっせとやっていた頃に、根拠もなく威張り散らしていたゼネコン職員によく言われたもんだ。
「実績は?」
「性能は?」
その点については、冒頭の200m配管誘導成功!の動画をご覧くださいませ。
ちなみに、僕の知る限り他社さん製品さんで200mを突破したという話は聞いたことありません。
いや、それこそ、先送りモルタルよりもすごいかも、である。
どこ様の製品か知らんが、よく「先行材が詰まった!えらい目にあった!」なんて話も聞くなあ。
だから、安心してくれたまえ。
しかも、エコスルプラスの主成分はシリカとなっており、つまり砂と一緒の成分だということがわかっている。
つまり、毒性ゼロ。
他社さん製品様と違って、六価クロムを溶出しがちなセメント系材料を一切含んでいないため、SDGsバッヂもピカっと光るよ!
頑張れ!ゼネコン現場監督!!
評価あげていい給料もらおうぜ!!
さあ、先送りモルタル・先行材・誘導材の市場は新しい局面を迎えている。
数百円の戦い。
きっと、この「数百円の戦い」という伝説は後世に「桶狭間の戦い」や「仙石原の戦い」のように語り継がれることになるのだろう。
そんな新しい局面を生コン屋さんのエコスルプラスが開いた。
よ〜い、どん!である。
他社様製品様も是非追従してきてください!
ともにいい業界にしましょう。
そして、ゼネコン各位も、いつまでも環境負荷たっぷりで10,000円以上もする先送りモルタルを使ってないで、黙って生コン屋さんのエコスルプラスを採用しよう。
これは、間違いなく、万博あたりでは「先送りモルタルをいまだに使っているゼネコンは頭がおかしい」と囁かれる時代がやってくるだろう。
先行材だけに、誰にも先んじて、生コン屋さんのエコスルプラスをゲットだぜ!!
宮本充也