長岡生コンクリート

2019/12/27

最強の【つくる責任】が動き出す「125歳まで現役を続ける」生ける伝説柳内光子

最強の【つくる責任】が動き出す「125歳まで現役を続ける」生ける伝説柳内光子

「5年伸ばして125歳まで現役を続けることにした」。スケールが大きすぎて何言ってるかわからない生ける伝説柳内光子最強の「つくる責任」がいよいよ残コン問題をその衝撃波で飲み込む。



最強の【つくる責任】が動き出す

この1年はこちらの生コン女子お二人と残コン問題の作戦会議を沢山持った。

左は小豆島生コン安達さんで、光子さんとのご縁を作ってくださった。

そして、右は生ける伝説柳生光子。

都心・沿岸部に16工場の生コン工場を展開。


SDGs12「つくる責任とつかう責任」。

残コン問題に関して、来年早々「つかう責任」ゼネコンが協議会を発足させる見込みとなっている。

その協議会では「つかう責任」として残コンソリューションがそれぞれの現場に実装されその状況は共有される。


「つかう責任」だけでは完結しない。

「つくる責任」との両輪が同機することで残コン問題は解決へと向かう。



3省庁(経産・国交・環境)と連携してその枠組みは動き出す。

今年初め頃から柳内光子の差配で3省庁ならびに関係議員らとの協議会が複数回開かれている。

「国としても残コンを公式に認知」

ここが設定されなければ民間企業であるゼネコン(つかう責任)も、生コン(つくる責任)もその責任を全うすることはできない。

ルールや規格がない以上「なにが責任かがわからない」のではゲームは成立しない。


昨日3人で打ち合わせをしている最中に柳内光子は得意の突然電話をとある有力議員にかける。

光子「ちょっと、ゼネコンの動きを報告しなさい」

無茶振りもいつものことだ。

充也「各位のご尽力のおかげさまでようやく来年からゼネコン各位も動き出します」

議員「それはよかったですね!残コン問題の解決に向けて連携していきましょう」

ほんの数分の会話だったが、

⚫︎つかう責任

⚫︎つくる責任

⚫︎国

が残コンに関して1つのテーブルに着座し前進することを意味していた。

その意義に僕はガラにもなく震えていた。

武者震いというのはこういうことなのだろう。



「2年で解決します」という約束について。

https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/60.html

「2年でやりなさい」

こう鼓舞してもらったのは今年の3月のことだ。

打ち合わせ後のランチで当時を振り返る。

当時と言ってもまだ1年も経っていない最近の当時だ。

「なにごともね、できるっておもわなければ絶対できない」

スケールの大きさにマグロの刺身がなかなか喉を通らない。

まさかの本当に2年で解決できそうな道筋が整ってしまったのだ。


来年発足するゼネコンの協議会には生コン工場やソリューションを備え持つ多くの関係企業が参入してくるはずだ。

その状況は逐次国に共有される。

必要な規格が整備される。

実装され、実際に生コン工場の残コン問題は一部ではあるかもしれないが解消されていく。

その道のりがぼんやりと見えて来た。


「こんなだらしない業界のままじゃ死ねない。5年伸ばして125歳まで現役を続けることにした」

柳内光子の言葉だ。

まだ45年以上現役を続けるそうだ。

一方、僕も含めて若手はだらしなさすぎる。

自分都合ではなく、もっと全体のために。

命を張って仕事をしなくちゃならない。

残コンに課題を立てたのであれば、後ろを振り返らず全力を投じよう。

周りが動かないとか、ルールがどうだとか、しのごの言ってる暇はない。

125歳まで現役を続けさせるようなポンコツ揃いじゃ生コンはダメだ。

そのくらいの気概でやっていきたい。


期限は後残すところ1年。

全力で立ち向かいたい。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士