2023/02/01
「先送りモルタル(先行モルタル)は177kgの二酸化炭素を発生させています」
冷静に計算すると、先送りモルタルを1回使用しただけで膨大な量の二酸化炭素が発生していることがわかる。SDGsバッヂをつけたり美辞麗句を並べ立てているゼネコン各社よ。これ読んでもまだ先行モルタル使わないよね?
先送りモルタルのCO2発生量177kg
先送りモルタルの製造に関わるCO2排出量は王鵬と栃ノ心の間にランキングすることになる。https://sumo.sports.smt.docomo.ne.jp/rikishidata/weight.html
相撲で例えることでいかに膨大なCO2をコンクリート産業が発生しているかが分かりやすくなるはずだ。どすこい!
CO2発生量177kgの計算方法
https://www.nikkenren.com/sougou/10thaniv/pdf/05-06-20.pdf
1tのセメントをつくる時に排出されるCO2は約770kg。 1m3のコンクリートには約350kgのセメントが使われます。 つまり、コンクリート1m3あたりでは約270kgのCO2が排出されることになります。
えーと。。ややこしくなるので真面目に説明しますと。。
建設現場ではコンクリート打設に先立ち先行モルタルとして1:3モルタル0.5m3使用する慣習が今も主流です。
生コンポータルが運営に関わるICC(伊豆中央コンクリート)の池上さんにお尋ねしたところ、1:3モルタル1m3に含まれているセメント量459kgだそうです。
459kg × 0.5m3 × 0.77kg = 177kg(二酸化炭素発生量)
建設現場ではコンクリート打設に先立ち先行モルタルとして1:3モルタル0.5m3使用する慣習が今も主流です。
生コンポータルが運営に関わるICC(伊豆中央コンクリート)の池上さんにお尋ねしたところ、1:3モルタル1m3に含まれているセメント量459kgだそうです。
459kg × 0.5m3 × 0.77kg = 177kg(二酸化炭素発生量)
生コン車で運ぶ際に発生しているCO2は計算に含まず
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228708
ところがドスコイ、その計算には物流におけるCO2発生量が含まれていねえんだ。きちんと計算さえしちまえば、ワンチャン逸ノ城関を凌駕する可能性も見えてくるんだ。
それでもまだ「モルタル0.5m3」頼みますか?
PUMP MANらが展開するエコスルプラスは建設現場で定番となっている先送りモルタルを代替する製品。なお、成分が副産物であることから製造時の発生CO2量はゼロ。
最近では「生コン誘導剤」とか「代替剤」などといった各種製品が登場しています。それらの多くはCO2発生量を抑制したもので、大手ゼネコンなど環境保全に真剣に取り組んでいる企業で採用されてます。
ドスコイ、いまだに先送りモルタルを当たり前に注文してるようなゼネコンは、あれだ、ニセモノだ。HPや動画では綺麗事並べ立てても、現場じゃ協力会社を下請け呼ばわりしたり、残コン押し付けてたりなど公然とパワハラしてんだから、お里丸出しのクズだよな。
(※キャラクター演出上過激な表現がありますが事実とは異なります)
(※キャラクター演出上過激な表現がありますが事実とは異なります)
1回の打設で1栃ノ心、1逸ノ城のCO2を削減? エコスルプラス
えっと、残コン姐さん。。
出てきづらくなる発言は控えてください汗。。
それにしても、SDGsバッヂつけたり、「こどもたちに誇れる仕事」とか「人が生き生きとする環境を創造する」とか立派なことをおっしゃって見えるゼネコンさんでも、まだまだラストワンマイルの現場では先送りモルタルを使用しているのが実態なんです。
や、これ、批判してるわけじゃなくて、仕方ない色んな理由があるからこそ、そうなっちゃってるっていうことを伝えることで世間にムーブメントを起こしたいだけなんです。
RRCS(生コン・残コンソリューション技術研究会)ではそんな残コン問題(CO2発生量であるばかりでなく先行モルタルは廃棄され残コンとなる)にフォーカスした団体なんだ。
こうした実態をRRCS(代表理事・野口貴文)が率先して世に発信することで建設産業を本当に子どもたちに誇れる産業、人が生き生きとする環境にしていこうと思ってます。
さあ、こちらをお読みになられている建設会社の皆さんにはぜひ、1回の先送りモルタルをエコスルプラスにするだけで、1逸ノ城あるいは1栃ノ心のCO2排出を抑制できるという意識と誇りを持って建設を楽しんでもらいたいと思います。
その日まで。
僕たちの「伝える」情報発信は止まらないよっ。
出てきづらくなる発言は控えてください汗。。
それにしても、SDGsバッヂつけたり、「こどもたちに誇れる仕事」とか「人が生き生きとする環境を創造する」とか立派なことをおっしゃって見えるゼネコンさんでも、まだまだラストワンマイルの現場では先送りモルタルを使用しているのが実態なんです。
や、これ、批判してるわけじゃなくて、仕方ない色んな理由があるからこそ、そうなっちゃってるっていうことを伝えることで世間にムーブメントを起こしたいだけなんです。
RRCS(生コン・残コンソリューション技術研究会)ではそんな残コン問題(CO2発生量であるばかりでなく先行モルタルは廃棄され残コンとなる)にフォーカスした団体なんだ。
こうした実態をRRCS(代表理事・野口貴文)が率先して世に発信することで建設産業を本当に子どもたちに誇れる産業、人が生き生きとする環境にしていこうと思ってます。
さあ、こちらをお読みになられている建設会社の皆さんにはぜひ、1回の先送りモルタルをエコスルプラスにするだけで、1逸ノ城あるいは1栃ノ心のCO2排出を抑制できるという意識と誇りを持って建設を楽しんでもらいたいと思います。
その日まで。
僕たちの「伝える」情報発信は止まらないよっ。
りょです。
ドスコイ!
作者・宮本充也