2023/03/09
「目指せ! 残コン造粒(リサイクル)骨材製造原価 【0円】 という境地! 残コンステーション視察は随時【無料】で受け付けてるよ」
残コンリサイクル最先端を走る生コンポータルの残コンステーション「ファクトリ」と「ヤード」の視察希望者が後を絶たない。理屈を捏ねてるんじゃない。実際に残コンやスラッジ水は全て再利用され地元市場に還元されている。オフィスに閉じこもって悩んでないでとにかくくればわかるはず。
残コンステーション視察
①濾過スリット
こちらはICC(伊豆中央コンクリート)さんに実装されている残コンステーション「ファクトリ」です。今回は兵庫県姫路市から柴田商店さんのお二人が見学にお越しくださいました。鋼管でスリットが組まれていますが、こちらのピットでは残水や洗浄水(スラッジ水)が一昼夜濾過されて翌日残渣が得られます。
②残渣ピット
朝1番に濾過スリットピットから重機ですくわれた残渣をストックするピット。
ファクトリでは残渣を有益な未利用資源として当日余ってきた残コンとブレンドしてるんだ。「悪いこと言わねえから絶対フィルタープレス購入するな」があたいらの提案だ。プレスケーキにしちまうともう捨てるしか方法がねえからな。
③残渣・残コンブレンドと強制曝気
残コンステーションファクトリでは残渣と残コンがブレンドされ造粒(リサイクル)材(re-con zero evo)で強制曝気することで造粒骨材を得ている。
こちらの工程では造粒(リサイクル)材re-con zero evoを用いて強制的に曝気(ばっき)乾燥を行っています。冬場など乾燥が進みにくい季節にはどうしても曝気のためにコストがかかってしまうんですが、現在生コンポータルではこのコストを限りなく0に近づける(造粒材を使わない)挑戦が行われています。
④造粒骨材の即席ピット
造粒骨材でさらに即席ピットを設置。
これはなるべくコストとなるre-con zero evoを用いずに造粒させるための工夫だ。後半戦に戻ってくる残コンは改質ピットではなく即席ピットに投入するようにルール付けされているんだ。
⑤4m3でre-con zero1セット
造粒骨材の即席ピットにためられる午後の後半戦に戻ってくる残コン。
翌朝など一緒くたにかき混ぜられることで出来上がる造粒骨材。
ちなみに、この方法でなるべくre-con zero evoの使用量を減らすことで骨材製造原価も圧縮できます。4m3を1セット(定価5000円)で改質しているので、コスト:1m3/1250円→1ton/625円 の計算になります。 残コンステーション「ヤード」ではさらにふるい分けして粗・細骨材として生コンクリートの原材料に用いてます。夏場はさらに効率が高まるはずなので、薬剤をなるべく使わないで「コスト0円」を目指しているんです。
⑥残コンステーション「ヤード」
ジオポリマーや(造粒)ポーラスコンクリート、先送りモルタルやから練りコンクリートなど主に非構造部材(JIS外品)生コン原料として利用される。
今日日500円やそこらじゃ骨材手に入んねえからな。悪いこと言わねえ。「砂不足」が深刻化し、残コンに関する世間の目がさらに厳しくなる前に柴田建材さんのように早いとこ見学に来た方が賢明だぜ。
まるっと「戻りコン」ドラム改質
Re-con zero evoを直接ドラム内の残コンに作用させ造粒骨材を得る方法。こちらは余ることなく大量に戻された残コンが対象となり、1セット/1m3を原則としている。
Re-con zero CLN はドラム改質で懸念されるドラム内の粘性除去のための洗剤(生コンに混入しても問題ない)。100倍希釈で用いられ、洗浄水50ℓあたりのコストは200〜300円程度。【朗報】「荷下ろし後40分放置したシュート。CLN霧吹きで湿らせた後シャワーで流すとツルツルです」Re-Con Zero CLN
残コンさん、残コン姐さん。残コンPR活動ご苦労様でございます。
今日は全国で6箇所「オワコン」「おこしコン」の現場が展開されているだけでなく、工場(ICC)では大型打設が展開している真っ最中になんと、ゲスト10人以上をお迎えしてランチmtg(源氏)や当社yard/lab/officeやLUMBERの視察、からのジオポリマーTB他、夕方はmoonで大懇親会(あじゃらのホルモン、魚河岸寿司、たもっちゃんのお惣菜、杉山商店のチョイスしたお酒etc)と、我ながらかなり背伸びした1日を過ごそうと思ってて、昨日のラジオ(「包丁を捨てよ、飲みに出よう。」)収録のことをすっかり忘れてしまっている宮本さんですっ。しかも、明日は神戸出張だってのにね!こちらを読んでいて少しでも興味を持った人は当日ドタ参も全然受け付けてるので宮本さんのLINEまでdmくださいねっ。バタバタしてて既読つかないかもしれないから、電話してもらってもOKだよ。
いやはや、生コンポータルは生コンキャンプっていうlab活動を通して生コン工場やゼネコンなど技術者らとの交流を深めています。自社のみの知識や生み出せるアイディアなんて知れてるからね。オフィスで難しい顔して座ってるより旅行(出張)したり飲み会してる方がよっぽど生産性が高いってことに最近気づいたんです。その体験のアウトプットとして「オワコン」や「おこしコン」などプロダクト開発に繋がったり、ジオポリマーを平常出荷できるようになったりするわけだからね。
「コンクリートをもっと身近に」
さあ、僕たち産業人が率先してムーブメントを起こそうぜ。結局、ゼネコンや大学が笛吹いたところで、僕たちラストワンマイル「生コン工場」が製造しなけりゃ絵に描いた餅だからね。行くぜっ。
オワッコーン‼︎
今日は全国で6箇所「オワコン」「おこしコン」の現場が展開されているだけでなく、工場(ICC)では大型打設が展開している真っ最中になんと、ゲスト10人以上をお迎えしてランチmtg(源氏)や当社yard/lab/officeやLUMBERの視察、からのジオポリマーTB他、夕方はmoonで大懇親会(あじゃらのホルモン、魚河岸寿司、たもっちゃんのお惣菜、杉山商店のチョイスしたお酒etc)と、我ながらかなり背伸びした1日を過ごそうと思ってて、昨日のラジオ(「包丁を捨てよ、飲みに出よう。」)収録のことをすっかり忘れてしまっている宮本さんですっ。しかも、明日は神戸出張だってのにね!こちらを読んでいて少しでも興味を持った人は当日ドタ参も全然受け付けてるので宮本さんのLINEまでdmくださいねっ。バタバタしてて既読つかないかもしれないから、電話してもらってもOKだよ。
いやはや、生コンポータルは生コンキャンプっていうlab活動を通して生コン工場やゼネコンなど技術者らとの交流を深めています。自社のみの知識や生み出せるアイディアなんて知れてるからね。オフィスで難しい顔して座ってるより旅行(出張)したり飲み会してる方がよっぽど生産性が高いってことに最近気づいたんです。その体験のアウトプットとして「オワコン」や「おこしコン」などプロダクト開発に繋がったり、ジオポリマーを平常出荷できるようになったりするわけだからね。
「コンクリートをもっと身近に」
さあ、僕たち産業人が率先してムーブメントを起こそうぜ。結局、ゼネコンや大学が笛吹いたところで、僕たちラストワンマイル「生コン工場」が製造しなけりゃ絵に描いた餅だからね。行くぜっ。
オワッコーン‼︎
ぉ、おわ??
残コン‼︎ オワッコーン‼︎
作者・宮本充也