冗談みたいな本気な話なんだけど、今後横浜国大らでは生コン工場向けに残コン流動性埋戻し材のライセンシング事業が始まる見込みなんだ。
残コンっていえば、生コン工場である以上必ず発生するものだろ？
これまでは処分するのに労務も費用も相当にかかってきたんだ。
光子んとこ（内山アドバンスグループ）では年間なんと3億円も支出してるんだってさ。
その残コンを残コンステーションで加工して砂にする過程で残コンに豊富に含まれる水酸化カルシウム・Ca(OH)2と大気中の二酸化炭素・CO2を反応させることでCCUSとしても位置付けることができそうなんだ。
※CCUS:Carbon Capturing Utilization and Strage（脱炭素技術）
つまり、流動性埋め戻し材としての利用が進めば進むほど、生コン工場は残コンに関わる費用や労務の負担から解放される。
生コン工場が助かるだけじゃなくて、普及すればするほどカーボンニュートラル社会に近づく。
すっごい話だろ？
必要なのは残コンステーション（https://youtu.be/nPkMl-fK-Gw）と5mmふるいとライセンス契約だけなんだ。