2024/01/08
「2024年始まりの1週間のまとめ」(週刊生コン 2024/01/08)
今年は元旦が週初めだったということもあり各種テーマごとの「書き初め」に沸く1週間となった。連休も終わりこれで正月気分はひと段落。生コンポータルの通常営業が始まる。(週刊生コン 2024/01/08)
2024始まりの1週間
生コンポータル2024始まりました
元旦には生コンポータル全体の書き初めにて新年の抱負を発信した。
関連記事:「2024年生コンポータル(庭コン、生コンビニ、生コンキャンプ)書き初め」
出口は明確! 非JISコンクリート
本年のプロダクト方針はなんといっても非JISコンクリート。資源循環や脱炭素など新しい時代の新しい要請に応えるコンクリートはまずは非JISコンクリートとして実績を積んでいく。
関連記事:「2023年非JISコンクリート(オワコン、オコシコン、イワモル、2×3コン)書き初め」
入り口はライフワーク「残コン」
また、資源循環・脱炭素には当社らが20年以上取り組んできた「残コン」が応える。2024も「残コン」ゴーイングコンサーン。
関連記事:「2024年残コンソリューション(残コンst、CCU)書き初め」
ICC(生コン製造)も「練り」初め
もちろん、地域の生コン屋さんとしての基本はきちんと果たした上で、新たなコンクリート産業や業態の構築に邁進していく。
関連記事:伊豆中央コンクリート(ICC)も本日(2024/01/06)より製造・出荷を開始いたしました
展示場兼カフェ(LUMBER/kr)も始まり!
また、2023年より活性化したヘッドオフィス周辺のリゾート施設はkr(研修リゾート)と名付けられ一般に開放されているカフェ(Lumber)やゲストハウスなど充実。
関連記事:コンクリートの展示場も兼ねたカフェLUMBER/krの営業も始まりました
本年も週刊生コンよろしくお願いします
「コンクリートをもっと身近に」
今週は明日から結構ハードでエキサイティングなスケジュールを予定しています。今年で9年目に突入する毎日ブログ3本も引き続き継続して僕たちのコンクリートの貢献をきちんと「伝える」情報発信に励みますっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。