2024/10/15
【第2回】残コンさんいらっしゃい【残コンブロックとコンクリート補強繊維】
キックオフイベントで収録された「残コンさんいらっしゃい!」第二弾には元NHK潜水カメラマン三宅社長とバルチップの意識高い系三上がご登壇。 それぞれにとっての残コンをコミカルにご紹介。
大成生コンとバルチップにとっての「残コン」
【第2回】残コンさんいらっしゃい【残コンブロックとコンクリート補強繊維】
https://youtu.be/_CtUuqF8RvY?si=Vd4DDHTfq_zrEXne
第2回残コンさんいらっしゃい!
登壇者
司会:ザンコンさん/船尾 孝好さん(大阪兵庫生コンクリート工業組合)
アシスタント:オカモン
ゲスト
〇大成生コン/三宅 淳也さん
〇バルチップ㈱/ミカミさん
一般の人たちはあまり知らない"残コン問題"
このコーナーでは、残コン問題を含むコンクリート業界の話を赤裸々に暴露していきます。
今回のテーマは戻りコンをブロックにして販売する「残コンブロック」と、コンクリートを補強する繊維を開発している企業が残コンの活用を考えたときの試行錯誤などをご紹介
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残コンとは、工事現場で使わなかったコンクリートの事
これが工場に持ち帰られどういう形にしろ処理されるのですが、それがどうなるのかは普通知りません。でも、皆さんが支払う価格にはしっかり反映されてたり、環境を破壊したり、そういった事実があります。そこで残コンを有効活用することを目的に、どんどん認知度を広めようという試みです。
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ぜひお楽しみください。
コンクリート診断士に合格! バルチップ三上
バルチップ擁する意識高い系三上は最近コンクリート診断士に合格するなどノリに乗っています。で、そんな三上が紹介したのはバルチップ(PP繊維)が入った生コンだと何かとめんどうになりがちな残コン処理用のメッシュ袋(写真)。これで、きちんと分別することができるそうだ。
残コンブロックは定番!(大成生コン)
途中収録の最中に泰慶生コンの石原さんがしゃしゃり出ていらしたが(笑)、大成生コン三宅さんからは幼少期からお馴染みということで「残コンブロック」が紹介された。売れに売れまくって残コン問題はそれほど深刻ではないという。
残コンが問題にならない?! PP繊維散布工法
練り込まない。だから、残コンに繊維が混入しない。だから困らない。そんなPP繊維散布工法についてサンコンさんから水を向けてもらうことで三上グッドジョブできました。
JOIS第1回は大成生コンで来年1月24日(金)決定!
なお、キックオフを終えたJOIS第1回ミーティングは新年1月24日金曜日香川県高松市で大成生コンをメイン生コン工場として開催が決まっています。 「(コンクリート実務者)みんなで作るみんなのラボ&オフィス」JOISは現代の産業が抱える各種問題に切り込んでいきます。
「コンクリートをもっと身近に」
今鈴鹿サーキットに到着したけど結局日本一の天下一品を訪問することができずとりぼしさんというこちらもまたとっても素敵なラーメン屋さんをイタリアからのゲストの皆さんと堪能することができましたっ。 お腹いっぱいになった今日も「伝える」情報発信頑張るよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。