2023/07/11
「新人研修などにご利用いかが? 1ヶ月の長期研修なども受け入れてます」
生コンポータル(有限会社 長岡生コンクリート)では工場見学や残コンst視察のほか、短期・長期のコンクリート研修も受け入れている。同時代にコンクリートに携わるラストワンマイル群の交流はより大きな成果を生み出すはずだ。
長期研修の受け入れやってます!
丸壽産業 たけみっち
セメント・コンクリート・プラント設備などの商社丸壽産業のニューフェイスたけみっち。生コン工場で主に試験業務を手伝うことで研修としている。
生コンの基礎から応用まで(製造)
特殊骨材荷上げ(補助グランドホッパーから水平ベルコンへの直接投入)の様子。
本日(2023/07/11)研修するコンクリートは特殊コンクリート舗装。
生コンの基礎から応用まで(品管)
先輩職員のレクチャを受け供試体の作成。このようにJIS A 5308以外にも多様なコンクリートに触れることができるのが生コンポータルの特徴。
生コンの基礎から応用まで(施工)
特殊舗装コンクリートの荷下ろしの様子。製造・品管・施工一連の流れを統合的に学ぶことでコンクリートを体感で理解する。
舗装コンクリートでは土木・建築とは異なる機械を用いて打設が行われる。1ヶ月の研修ではあらゆる種類のコンクリートの製造・品管・施工を理解することができるだろう。
コンクリート舗装の完成
コンクリートがどのように社会に貢献しているかを知る鍵は現場・ラストワンマイルにある。
仕事終わりは互いを理解し合おうLumber
1ヶ月の滞在は仕事のみならずプライベートでの交流も醍醐味。滞在型ラボラトリkrでは露天風呂や試験棟、滞在スペースや懇親会スペース、さらにはカフェLumberなど「東京に帰りたくなくなる」豊富なコンテンツがぎっしり。
いつでもどなたでも大歓迎してます
教育係のマーシー。後輩ができ教えることでさらにコンクリートに関する知識が高まる。
「コンクリートをもっと身近に」
ただでさえ、B2B一般的に認知が広がりにくいコンクリートだから、「伝える」情報発信やこうした交流はもっともっと積極的にやっていくべきだというのが当社らの信条であります。やる気、元気、いっぱいでコンクリートを楽しみましょうっ。
オワッコーン‼︎
ラストワンマイル・現場で全ては始まっています。商社など流通業の方など流通に携わる方にとってはとりわけ有意義な体験になるはずですし、新人さんの教育の場としてもぜひご利用いただけますと幸いですー。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。