長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2023/08/21

「オワコンも、オコシコンも、ドットコンだって。 【ヌテコン】【残コナ】で突き抜けます」(週刊生コン 2023/08/21)

「オワコンも、オコシコンも、ドットコンだって。 【ヌテコン】【残コナ】で突き抜けます」(週刊生コン 2023/08/21)

先週爆誕した「ヌテコン」「残コナ」はこれからのコンクリートの常識を覆す潜在性を有している。「オワコン」「オコシコン」「イワモル」生コンキャンプで生まれたコンクリートでも、「ドットコン」のように他社製品だったとしても。「ヌテコン」「残コナ」が付加価値を生み出す。



根幹技術「ヌテコン」「残コナ」潜在性

 残コン女の子

先週1週間を総括する週刊生コン(2023/08/21)では爆誕した「ヌテコン」「残コナ」無限の潜在性についてご紹介しますー。
セメントを用いない、未利用資源・副産物だけで製造するコンクリート根幹技術は当社が取り扱っている各種プロダクト(「オワコン」「オコシコン」「ドットコン」「イワモル」)にももちろん応用可能でっす。

「ヌテコン」爆誕

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先週1週間で登場した「ヌテコン」はセメントを用いない、副産物・未利用資源100%で製造された生コンクリートのこと。その技術は今後、「オワコン」「オコシコン」「ドットコン」など透水性コンクリートにも応用され、「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」の普及が本格化する。

関連記事:「突き抜けた捨てコンは【ヌテコン】と名付けられいよいよ流通始まります」

スーパー混和材「残コナ」

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ヌテコンをヌテコンたらしめる魔法のお薬(粉)は「残コナ」と名付けられた。専門的には「アルカリ刺激材」として、あるいは、材料分離抵抗性の付与、造粒材として、その効用が期待されている。

関連記事:【見学】「残コンstでは粒状骨材、CCUS(炭酸カルシウム粉体)、アルカリ刺激混和材(残コナ)他を製造しています」【無料】

 

いろんな製品に応用されます

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こちら「イワモル」は流動化処理土の一つであり「ヌテコン」ならびに「残コナ」の応用製品となる。「ヌテコン」「残コナ」はコンクリート製造における根幹技術となるため、今後各種製品に応用が進む。

関連記事:「流動化処理土【イワモル】は残コナ(100%も可)で【生コン工場】で練りましょう」

 

もちろんドットコンへの応用も!

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現在絶賛バズ中のコンクリートプロダクト「ドットコン」の原材料は「生コン」つまり、爆誕した「ヌテコン」はドットコンに応用されることも可能。

関連記事:【小澤辰矢】「次の9月2日(毎月第1土曜日)製造・施工交流会ではあの【ドットコン】の施工も体験できる!」【降臨】

 

生コンに応用できるてことは「オワコン」も

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「オワコン」も生コンから製造される透水性コンクリートであるため、「ヌテコン」の応用は容易。さらには、「オコシコン」をも含む全ての透水性コンクリートに「ヌテコン」「残コナ」は応用可能。その潜在性は無限だ。

関連記事:【静岡】「より使いやすいオワコンの素(Y弾)の探究。より施工しやすいオワコンを目指して」

また、宮本のやつ「潜在性は無限」とか大風呂敷広げやがったなっ。だが、確かに、セメントを用いずに、副産物・未利用資源100%で製造できるコンクリート根幹技術が透水性コンクリートや流動化処理土に応用されることは、「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」が当たり前になる未来に一歩近づく出来事だぜ。

 残コン姐さん

【ヌテコン】【残コナ】が支えるコンクリート

残コンさん、残コン姐さん。なんだか、世間が騒がしいね。何かが極まってくると、つまりベルセルクで言うとこ蝕をむかえたみたいな感じでざわついてくるのかもしれないね。そこでは、偽物が駆逐されるってことなんだろうね。断捨離は一気にやるべきって白石建設の武南さんの助言もあるので、とことんいったろうと思います。
「コンクリートをもっと身近に」
というわけで、コンクリートの専門家以外は全員生コンキャンプからは退場していただきます。あと、日和った生コン屋もです。専門性を持たずに偉そうに口八丁手八丁を弄しているインチキブローカーなどはもってのほかです。三流ゼネコンなどは論外です。世界が求めている、「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」はいよいよ目前まできましたね。
オワッコーン‼︎

 宮本

 残コン女の子

ぉ、おわ??
宮本さん、相変わらず何言ってるか全く分かりませんが、「ヌテコン」「残コナ」がすごい潜在性ということはコンクリートの専門家なら理解してもらえそうですねー。。
残コン‼︎ オワッコーン‼︎

 残コン姐さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士