2023/09/25
「生コンポータル」の「庭コン」「生コンビニ」「生コンキャンプ」それぞれの「できること」(週刊生コン 2023/09/25)
週刊生コン(2023/09/25)ではいよいよそれぞれの役割が明確となり統合された事業構造としての「生コンポータル」「庭コン」「生コンビニ」「生コンキャンプ」について総合的にご案内。
Shop < Factory < Lab < Office
製品がきちんと世の中に届くまでのいわば事業プロセスをWEB上で可視化し、そのまま利用者にご利用いただける構造を意図していますー。。
「生コンポータル」(Office)ができること
無料紹介「庭コン」からご相談
主に、一般のお客様を対象としたコンテンツ、無料紹介「庭コン」では生コンポータル60年に及ぶ歴史で培ってきた全国に及ぶ工事業者らの情報を無料で公開しています。当社製品「オワコン」「オコシコン」に限らずどのようなご相談でも、直接ご連絡・当社を仲介(無料)いずれの方法からでも、コンクリートをもっと身近に感じていただけます
現場サポート「生コンビニ」で材料仕入れ
こちらは主に、工事業者様向けに「普段仕入れている生コンと同じかもっと簡単に」材料をご購入いただけるように配慮されたコンテンツです。無料の現場立会派遣や全国開催の製造・施工研修、無料の案件紹介など、全国800以上の提携生コン製造工場らを背景として、「初めてでも安心」を現場にお届けしています。
オープンイノベーション「生コンキャンプ」
こちらは主に、コンクリートの専門家を対象に最新のコンクリート技術開発についてご紹介しています。定期的に開催されている交流会では最新のソリューション・プロダクト開発の現場を体験することができ、各位の新事業・製造・研究・開発に役立てていただいています。
関連記事:生コンポータル(生コンキャンプ)今後のソリューション・プロダクト開発方針について
つまり、「生コンポータル」とは各種コンテンツ「庭コン」「生コンビニ」「生コンキャンプ」を総合的にサポートしている、いわばOffice(バックオフィス)の役割。
関連記事:万人にとってコンクリートの入り口「生コンポータル」で「できること」
「庭コン」(Shop)でできること
施工店を紹介します
お住まいの近くの施工業者をご紹介します。実績のある施工業者がいない場合、お探しいたします。下部のマップから施工業者へ直接ご連絡もいただけます。
未経験の施工業者や職人をサポートします
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
直営施工も行っています
どうしても施工業者が見つからない場合は、施工経験豊富な直営業者・生コンポータルスタッフが、最終手段として事前見積のうえ施工に伺います。
つまり、「庭コン」は一般消費者にとってのShop(店舗)のように商品(「オワコン」「オコシコン」「ドットコン」他)の提供を司るコンテンツ。
「生コンビニ」(Factory)ができること
材料のご注文を承ります
注文専用フォーム(生コンデスク)by 生コンビニ では、全国どこでも、貴社条件で、生コンをはじめ「オワコン」「オコシコン」などの現場資材をご購入いただけます
無料の現場立会派遣が伺います
未経験・初心者の工事業者限定で無料で経験豊富な現場立会員が派遣されます。作業そのものはコンクリートよりも断然簡単なため初回でも安心して受注いただけます。なお、各地で施工体験会が開催されていますのでそちらもご参照ください
無料の案件紹介が受けられます
無料紹介「庭コン」で受け付けた一般の方からの実際の案件を無料で最寄りの工事業者様にご紹介しています。成約後に仲介手数料を請求することはゼッタイありませんので安心してご利用ください
こちらはいわば、一般消費者(庭コン)にプロダクト(商品)を提供する職人さんや工事業者さんにとってのFactory(工場・仕入れ先)を司るコンテンツ。
業者専用注文フォーム。各地の工場で製造された「オワコン」「オコシコン」「ドットコン」ほかはご当地の工事業者ら(「庭コン」Shop・流通)を通じて消費者に届けられるということ。
「生コンキャンプ」(Lab)でできること
生コンセミナー&見学会
残コンst・工場見学 随時受付中
参加申し込み:https://form.run/@namacon-camp
こちらはいわばLab(研究所)の位置付けを司り、生コンビニ(Factory)で製造し庭コン(Shop)で流通するプロダクトの基礎技術を研究開発する役割を帯びている。その技術開発は定期的な交流会などを通じて創発的に生み出されるもの。
主宰・宮本さんのLINEまでお気軽に
なお、通常のリアル店舗では考えられないことに、ホテルでいうところのいわば「総支配人」とでもいうべき生コンポータルの主宰・宮本さん(コンクリート一筋24年目)に気軽に直接メッセージで質問や相談を行うことができる。「コンクリートをもっと身近に」という思いから24時間365日受け付けています。
「コンクリートをもっと身近に」
まあ、この辺の事業構造についてはいわば「舞台裏」みたいなもんだから、利用者にとっては特に意識することもなく呼吸をするように利用してもらえるように心がけたいところだよねっ。
オワッコーン‼︎
このように事業構造をきちんと可視化して職員のみんなにも共有され理解されることでより円滑なサービス提供を心がけていますー。。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。