2025/01/01
「残コンを金(きん)にする」 2025年残コンソリューション書き初め
2025新年明けましておめでとうございます。生コン原材料の供給源としての「残コン」をゴールド(金)にする「残コンを金にする」をスローガンに1年間爆走します。今年も引き続きJOISなどよろしくお願い申し上げます。
2025年 残コンを金(きん)にする
「残コンを金にする」スローガンのご紹介をして残コンソリューションの書き初めといたしますー。。
刷新!残コンステーション
2025新年明けましておめでとうございます。本年も引き続きJOIS(Japan Out-Industrial Standard)の交流を通してよろしくお願い申し上げます。生コンポータル(株式会社 長岡生コンクリート)は2025年はこれまでの四半世紀に及ぶ「残コン」に関する研究・開発・実装を残コンステーションの刷新として次世代のコンクリート用各種原材料の製造システムの構築として結実させたいと存じます。
スラッジ(微粒分)を砂金に
昨年までに成功したスラッジや残コンに含まれる微粒分をCCU混和材として得る技術はさらに深耕されCO2固定方法フローや固定量の明示方法の確立をいたします。生コン工場で得られるこうした微粒分はさながら砂金として注目されることになるでしょう。
残コンCCU骨材流通網の構築
残コンから得られた骨材へのCO2固定方法を明確化し2025年からは流通網の構築を実践してまいります。
次世代の混和剤認知拡大
残コンCCU材料やJIS外コンクリート「オワコン」「オコシコン」 CNコンなどとの相性が良い次世代のコンクリート用化学混和剤Mapecubeシステムの認知拡大を出張JOISを通じて行ってまいります。
出張JOIS「生コンビニ」ネットワークに展開
JOIS(Japan Out-Industrial Standard)を通じて「生コンビニ」「オワコン」「オコシコン」で交流のある各地の生コン工場と連携してスローガン「残コンを金にする」の共有を広げカーボンニュートラル原材料(CCU:Carbon Capture Utilization)とCNコンクリートの流通網を世界に先駆けて構築しましょう。
残コンが金になったらウハウハだなっ。しかも、生コン工場がその原石採取場になるってんだからなっ。
JOISで広げよう共感の輪
「コンクリートをもっと身近に」
CUCOでご一緒している鹿島の取違さんが昨年残コンstを訪ねた時に風で舞い散る残コン微粒分をみていてふと「砂金に見えます」とこぼしたんだよ。けだし名言だね。だったら、形にしようじゃん。「残コンを金にする」2025はこれ一択で規格外コンクリートに原材料を提供する流通網の構築に邁進しますっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。