2024/12/11
【多様性とコンクリート】 令和7年1月31日(金)は大成生コン 【JOIS】 でコンクリートを盛り上げよう
新年1月31日香川県の大成生コンで予定されているJOISリアルイベント「多様性とコンクリート」のプログラム案が提案された。これから中身は充実していくことになると思うが新たな時代のコンクリート産業に情熱を燃やす有志らの参加を待っている。
多様性とコンクリート(JOISイベント in 香川)
本日は新年1月31日(金)に香川県は大成生コンさんで予定されているJOISイベント「多様性とコンクリート」プログラム案をご案内でっす。
プログラム案(令和7年1月31日)
・見学「プレミックスセメント製造設備」(大成生コン)
・リモート生コン工場操業見学会報告(日工)
・事業規模1兆円?!地場ゼネコンのプラットフォーム(On-Site X)
・3Dプリンティングのコンクリート産業における可能性(polyuse)
・カーボンニュートラルコンクリート最前線
・カーボンニュートラル時代におけるセメント産業のあり方(日鉄高炉)
・各種規格外コンクリート
・公開収録「残コンさんいらっしゃい」(サンコン)
※順不同、会費10,000円/人、11:30分大成生コン集合、懇親会込み、問い合わせ先は株式会社コンクリート、正式な案内は(FAX/mail)DM配信を予定しています。
プレミックスセメント製造設備(大成生コン)
多様性を迎えるコンクリート産業において不可欠になるのがプレミックスセメント。今回開催地となる大成生コンではそのプレミックスセメント製造設備が現在造営中。 当日はその完成した設備を見学することができる。
関連記事:JOIS次なるミーティングは大成生コン【香川】でテーマは【多様性とコンクリート産業】について
リモート生コン工場操業報告(日工)
12月25日日工本社で予定されているリモートによる生コン工場操業の結果報告をプラントメーカー日工にレポートしていただきます。
関連記事: 新しい時代の生コン工場はコンクリートディレクターらによる運営ユニットが創業を最適化します
各種規格外コンクリート
JOIS(Japan Out-Industrial Standard)の真骨頂規格外コンクリートの最前線を実務家や研究者らにより発表が各種予定されています。底の見えない低迷を続けるコンクリート産業にあって規格外コンクリートのたくましい市場創造が産業の未来を占う。
組合の規格外コンブランド「再強コンクリート」
生コン組合が打ち出す我が国唯一の規格外コンクリートブランド「再強コンクリート」についてサンコンさんからご指名されるどなたかが発表することだろう。(出典:https://www.decn.co.jp/?p=160490)
CLSM(イワモル/残渣式流動化処理土)
建築・土木の市場縮小が続く中、唯一市場拡大が見込まれている地下空洞の充填に用いられるCLSMについて横浜国立大学細田暁研究室の学生らからプレゼンが予定されている。なお、こちらいよいよ公共事業からの問い合わせが殺到している。
オワコン
こちら造粒ポーラスコンクリート「オワコン」も公共事業での採用が相次ぐなど建築・土木とは少し離れた用途「防草」の分野で認知を著しく広げている。
オコシコン
お馴染みポーラスコンクリートについて。
ドットコン
その他
写真はオコシコンでクラフト(プランター)を制作したもの(OCO)。 他、ドタ参大歓迎で当日まで国内外で流通実態のある規格外コンクリートの話題提供を募集いたします。
公開収録「残コンさんいらっしゃい!」他
なお、プログラムの最後は公開収録「残コンさんいらっしゃい」当日指名されたゲストにキレッキレのサンコンさんツッコミが見どころ。なお、その他プログラムも詳細は現在詰めているところだが当日話題提供されます。
いよいよ来年1月31日(金)大成生コンのJOISプログラム案が示されました。未来のコンクリート産業はコンクリート産業(生コン工場/二次製品工場)自身で切り開くものです。
JOISはオープンプラットフォーム
出張JOISなど不定期にコンクリートの実務家らの交流が生まれているJOIS(Japan Out-Industrial Standard)は主要メンバーはいる(サンコン/JIS森/オワコンの宮本さん)にせよリーダーやマネジャーが存在しないオープンプラットフォームによる「みんなで作るみんなのラボ&オフィス」としている。コンクリートに関わる全ての人がいつでも接続可能で自主性を持って研究・開発・実装に取り組んでいただけます。
「コンクリートをもっと身近に」
御多分に洩れず多様性の時代を迎えるコンクリート産業にあって必要なことを収集する機会になりそうです。「伝える」情報発信引き続き頑張りますっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。