2024/12/22
伊豆の玄関口 【加和太】 から始まる 【CNツーリズム】 で体験できること
コンクリートとカーボンニュートラル・リサイクルを同時に学べるCNツーリズムは #世界一有名な半島 生コンポータルが運営する「ナマコンバレー」を目玉に随時受け付けています。
CNツーリズムで体験できること(2024/12/21)
本日は県外からゲストをお招きして行われたCNツーリズムのご紹介でっす。
(電車なら)加和太から始まるCNツーリズム
昨日(2024/12/21)は我が国唯一の国産コンクリート3DPメーカーPolyuse富田さんをお招きして行われたCNツーリズムの始まりはお馴染み加和太本社のコンクリート舗装から。 こちらのコンクリートは主なCO2排出源とされるセメントを用いず、すべて高炉スラグ微粉末に代替し、さらに骨材や混和材に残コンにCO2を人為的に固定したCCU(Carbon Capture Utilization)材を適用したカーボンネガティブコンクリート。
閉鎖プラントの視察
こちらはオワコンの宮本さんとしては大変思い出深いさくら生コンはこのほどエスレベルの生産を中止し閉鎖となっている。新素材の生産拠点としての転用が可能かどうかについての検討を行うための視察を行なった。所有者はICCの共同運営者・野村マテリアルプロダクツ、写真は野村哲也さんにご案内いただきました。
プレキャストメーカー
CCU製造を効率的に行うためのCO2排出源としてプレキャストメーカーのボイラーと養生層の視察。
こちら、カーボンネガティブコンクリートブロックは来年には加和太の案件に採用が決まっている。
ナマコンバレーで残コンstの視察
生コンポータルでは16年目の協業先グローバル企業MAPEIの日本国内における輸入代行をこの度公式に始めています。
こちら、ナマコンバレーに実装された残コンステーションで得られた「残コナ」は有望なCCU材料として注目を集めている。
グルメも充実! ナマコンバレー界隈
なお、CNツーリズムは仕事のみで暮れていくものではない。 ナマコンバレー界隈などグルメも充実した旅をお楽しみください。
カフェLumber
だるま
お仕事も、レジャーも。全て楽しめる #世界一有名な半島 の CNツーリズム にぜひぜひお越しください。
伊豆長岡温泉Pondsに沼
なお、ナマコンバレーには生コンポータルが運営するスパリゾート(ゲストハウス)がある。全国的に有名・伊豆長岡温泉をサウナ付き露天風呂で人の目を気にせずじっくり楽しんで。スマホやお酒を持ち込んだり全然OK。
「コンクリートをもっと身近に」
ブログや動画だけじゃなくって本当の体験を通して身近に感じてもらいたいっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。