2025/03/30
#ナマコンバレー 映画「ピュアランド」監督ご夫妻をお招きしました #cnツーリズム

映画「ピュアランド」の上映会に先立ち #ナマコンバレー で水上監督ご夫妻をお招きして #cnツーリズム をご案内しました。 一般の方にとってコンクリート、そしてカーボンニュートラル、リソースサーキュレーションの実践はどのように映るのか。
映画監督と陶芸家の目にコンクリート産業はどのように映るのか
本日は映画の上映会もあって #ナマコンバレー にお越しいただきました映画「ピュアランド」監督ご夫妻をお招きしての #cnツーリズム のご紹介となりますー。。
残コンst
映画「ピュアランド」上映会に先立ち水上監督(左)と奥さんのジェシカさん(右)を #ナマコンバレー の #cnツーリズム にご招待しました。 業界関係者ではない方の目に地域循環や生コン業はどのように映るのか。
カーボンニュートラル
ジェシカさん(左)はコロンビア出身で日本に移住されて陶芸に没頭され映画上映会のたびに作品の個展も開催されています。
背後のタンクに貯留されている上澄水を用いたデモンストレーションで脱炭素を体験してもらう。化学式にすると、 Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3(炭酸カルシウム)になる。つまり、残コンを地域に循環させることでカーボンニュートラルを実現する取り組みを説明。
リソースサーキュレーション(資源循環)
現在のコンクリート産業はまだまだ山や川や海を削って得られた天然資源を用いてコンクリートを製造している。
近い将来、残コンをはじめとした産業副産物を100%地域経済に循環させるモデルの社会実装を推進している。
国際連携
残コンを高度利用する本取り組みは16年来イタリアの巨人MAPEIと共同関係にあり極東の島国の山奥で起きているカーボンニュートラル・リソースサーキュレーションは理論上世界中に再現性を有していることなどをご説明しました。
生コンポータルでは「コンクリートをもっと身近に」全ての方に #ナマコンバレー #cnツーリズム を開放しています。
「コンクリートをもっと身近に」
「水の次に流通する材料」コンクリートにイノベーションが起きたらそれは地球規模の貢献となる。まだ、着想段階ではあるが、そんな実際の有り様を「伝える」身近に感じていただける手段としてドキュメンタリー映画の構想が生まれました。
「コンクリートをもっと身近に」
基礎資材コンクリートはいろんなジャンルと結びつくはずだよねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。