2024/09/22
「残コンさんいらっしゃい!」 みんなで作るみんなのラボ&オフィス【JOIS】キックオフ ④
シリーズ最終章は「残コンさん、いらっしゃい!」の公開収録を兼ねたJOISキックオフイベントの懇親会の模様をご紹介。 いよいよ離陸した「みんなで作るみんなのラボ&オフィス」JOISはサンコンさん、JIC森先生、そしてオワコンの宮本さんの3名が発起人として離陸を迎え、新しい時代に応える新しいコンクリート産業の実現に向けて本格的に活動が始まった。(撮影:おおいしゆき)
JOISキックオフレポート④
JOIS懇親会! 乾杯!!
JOISキックオフイベントの懇親会は日鉄高炉セメントの大嶽取締役から乾杯のご発声で元気よく始まりました。
帰ってきた「残コンさん、いらっしゃい!」
なお、懇親会中には公開収録ということで帰ってきた「残コンさん、いらっしゃい!」が開催されました。各地、多方面からのゲストをお招きして、大阪兵庫の船尾サンコンさん、白石建設のオカモンが司会で楽しく「残コン」そして業界の行末、展望、問題、機会について議論が行われました。なお、YouTubeチャンネルで番組の模様をリリースする予定なので乞うご期待です。
寝屋川コンクリート x 日鉄高炉セメント
ご当地寝屋川コンクリートの本田さん(左)と、日鉄高炉セメント大嶽取締役。キレッキレで踏み込んだ残コンとセメント原料についての件りは要チェック。
大成生コン x バルチップ
大成生コン三宅さん(左)とバルチップ三上(右)。なんと先日のコンクリート診断士に見事合格を果たしたということで、ますますノリにのっている三上はそろそろ刈り入れどき。
PUMP MAN x 日工
オオトリを務めたのはこの人、PUMP MAN小澤辰矢(左)と生コンプラントメーカー日工の岡本さん。小澤さんの傍若無人なトーク展開に司会のサンコンさんもタジタジ?
「みんなで作るみんなのラボ&オフィス」離陸!
なお、セミナーはもちろん、懇親会にも多くのコンクリート実務者らの参加がありました。 GNN(元気な生コンネットワーク)がこのところいまいち元気がないようなので、JOISに集うコンクリートの実務家の猛者たちによりコンクリート産業は新たな局面を迎えることになるだろう。
毛受建材、渋谷建材
ご当地では「泣く子も黙る生コン屋」「通った後はぺんぺん草も生えない」と恐れられている、毛受建材、渋谷建材。
大成生コン、松尾建材、白石建設
中四国連合ってことで左から、大成生コン、松尾建材、白石建設。
泰慶生コン、日鉄高炉セメント
なぜか、泰慶生コン(GNN)と日鉄高炉セメントのショット。また、石原さん(GNN)何か企んでいるのだろうか。
日工、長岡生コンクリート、マル・インシュランス
助成金の話がずいぶん刺さったらしい日工の岡本さん、長岡生コンクリートオワコンの宮本さん、マル・インシュランスの田口さん、加藤さん。
セイア、横川セメント
全国20ヵ所に現地プラントを展開業界最大手セイアの野中さん、リリコンでお馴染み丸吉横川セメント横川太一さん。
みつわ生コン
みつわ生コン赤塚社長と山川工場長を囲んで、白石建設田崎さん、オカモン、長岡生コンクリート池上さん。
PUMP MAN
JOIS本格発進! JIC
3次会(大阪駅前第3ビル 1969)の模様。写真は1969の店主(左)と発起人のJIC森先生(右)。
JIC森先生、司会からムードメーカーまで終日徹頭徹尾大活躍をされてました。
「コンクリートをもっと身近に」
いやはや、森先生のぶっ飛び方は本当に参考になるけど、あまり一般化しちゃいけないような気がするね。。 「伝える」も取捨選択しながら粛々と進めていきたいと思いますっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。