2023/11/10
「泥土改質から残コンリサイクル分野に殴り込み?! バサRaミクスという衝撃」渋谷建材
プレイヤーが多ければ多いほどプラットフォーム(市場)は活性化する。泥土改質ですでにバカ売れ状態のバサRAミクスが残コン改質業界にも新規参入。RRCS製品としてもエントリを予定している。
残コン改質界隈に「バサRaミクス」殴り込み
「あのセルドロンに挑戦状を叩きつける? 《バサRaミクス》の登場で盛り上がる粒状骨材JIS化への道」渋谷建材
残コン界隈に激震?! バサRAミクスとは?
既往の造粒材(セルドロンなど)に比べごくごく少量で同等以上のパフォーマンスが発揮されている。
翌日の様子
足で踏んづけるなどで簡単に崩れてしまう。恐るべし、バサRaミクスの改質効果。なお、セルドロン同様こちらも副産物(窯業系)であるため、コストも恐ろしいほどの性能。
もちろん泥土の改質に元々バカ売れしています!
そして、バサRaミクスの真骨頂はセルドロン同様に泥土の改質ができること。セルドロン同様に泥土改質ですでにバカ売れしており(当然副産物であることからセメントや石灰などに比べてコスパ最強)、さらにセルドロンと比べて密度が小さいこともあり物流コストでのアドバンテージが際立つ。
バサRaミクス RRCS製品にエントリします!
お疲れ様です。
バサRaミクスの件
残コン粒状化させるのに、フレコン1袋で5立米程度ですが、RRCSエントリーに問題ないのでしょうか?
写真送ります。
(バサRaミクス開発者の渋谷建材大曽根さんのメッセージ)
「コンクリートをもっと身近に」
なお、こちらの開発者はれっきとしたコンクリート専門家渋谷建材の大曽根さんですから、ご安心いただけます。門外漢や素人、インチキの類ではありません!
オワッコーン‼︎
渋谷建材さんはこれまで「オワコン」「オコシコン」で長年の協業関係にございます。RRCSにも加盟いただいていますので今後が楽しみですー。。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。