2024/03/16
「それでもまだ RRCS に会費払わなければならないの?」近畿地区本部技術大会
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「あんな不透明で不自然な事務運営されてんのにまだ会費払わなあかんのか?」 近畿地区本部のセミナーでは多くの旧知に詰められてタジタジになった宮本さん汗。 実際、宮本さんの声掛けで入会してくださった方も多く、腹痛で懇親会の食事も喉を通らない事態となった。
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RRCS事務局問題 広がる波紋
やっぱり、リアルでお会いする方々の迫力は相当のものだったそうですー。。
近畿地区本部の基調講演(細田暁)
映えある近畿地区本部の技術勉強会・基調講演は横浜国立大学細田暁先生から。同氏は以前RRCS事務局藤井さんから「CPコンクリートをパクるな。採択されたそのプロジェクトを辞退しろ」と根拠のない言いがかりをつけられ、「もしCPCCが採択されなかったら損害賠償を検討する」と脅されたことがある。
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中性化バンバンしても大丈夫!
そんな細田暁先生の主張は実装されたとしてもその効果が限定的な「脱炭素」に5兆円も払うのではなく、1.5兆円で整備できた九州新幹線のようなインフラに投資した方が余程経済に貢献するというもの。 いき過ぎた脱炭素に乗せられるのではなく、したたかにしっかりとしたコンクリートの技術開発を奨励する内容となった。ちなみに、最も宮本さんにとって印象的だったのは、中性化自体が鉄筋腐食の直接的な原因ではない(JR東日本らの研究)、という件り。促進試験では確かに中性化は鉄筋腐食を促すものの、地下鉄のコンクリート構造物など実構造物では中性化したコンクリートの鉄筋は健全なままだという。
地獄の懇親会スタート
いよいよ始まった近畿地区本部懇親会では乾杯の後宮本さん地獄を味わうことになった。
「会費払わなあかんの?」 (岡本生コン鈴木峰人)
長年付き合いのあるズッキーこと岡本生コンの鈴木峰人さんからは、「宮本はん、がっかりしたよ。それでも払わなあかんの?」と激づめを頂戴する。タジタジになりながらも、「大変申し訳ありませんでした。事態の収集に社員の一人として努力しますので、なんとか脱会だけは見送ってください」とコメツキバッタのように平伏低頭。
「宮本はん、がっかりですわ」(報栄生コン徳増さん)
長年のパートナーシップを裏切ったかのように感じられて宮本さんはただただ詰められるだけだった。本当にすみませんでした。「しっかりしてもらわな困りますよ」。この辺りで史上最大の腹痛が襲ってきて頻繁にトイレ駆けつけるようになった。
「自分としてはもう許せませんね」(大阪兵庫生コン工組船尾さん)
RRCSのみならずCPCCにも参画している大阪兵庫生コン工組のフロントマン船尾さんからは「宮本はん、あんたばかりの責任やない」と優しくお声がけいただきながらも「自分としてはもう許せませんね」と決意の目で宮本さんは射抜かれることとなった。
「技術研究所の所長になりますんでとことんいきますわ」(浅沼組山崎さん)
大阪コンクリート技術ゼネコンのフロントマン浅沼組の山﨑さんはめでたくこの春技術研究所所長に就任されるという。これまで以上にやりたい放題やる覚悟について抱負をうかがった。
「宮本さん、しっかりしてもらわんと」(トーカイコンクリート東さん)
宮本さんよりも年下ということもあって遠慮がちではありながらも京都からはJIG SAWとともに参画いただいているトーカイコンクリート技術のエース東さん写真からはわからないが目が全然笑っていなかった。
「がっかりです」(白石建設吉田さん)
岡山から駆けつけておられた白石建設の吉田さん(コンクリート主任技士)からは「がっかりです」と一言。その後、目を合わせていただくことはなかった。
「頑張ってください」(和歌山生コン工組大前裕樹)
RRCSには宮崎県や大阪兵庫と並んで県工組単位で加盟いただいている和歌山県生コン工組の事務局次長大前さんからは温かい激励を頂戴することができました。
その他にも多くのみなさんがご参加されていました
その他にもRRCS加盟者からは、JIC森先生や三幸春田さん、灰孝小野田レミコン、大阪広域生コンクリート協同組合他、錚々たる面々が会には参加(RRCSからは総勢11者)しておられ、一様に宮本さんを見つめる目は冷たかった。なお、関係者らから渦中の安藤間白岩誠史さんがRRCSの粒状化JIS実行委員会の懇親会に参加された際に「当社は事務局藤井さんとなんの関係もありません」とコメントしておられたと情報共有があった。そんな白岩さんがLINEでは「デタラメの宮本さんに巻き込まれないできちんとRRCSを盛り上げましょう」と「宮本はずし」を仄めかしていたというから不思議である。 ちなみに宮本さんからのLINEには白岩さんからの既読スルーが続く。また、メディアから参加されていたコンクリート新聞の神戸さんも非常に興味深く本件に耳を傾けておられたようだ。
どうなる? RRCS/CPCC事務局問題
今週リリースしたばかりのRRCS関連記事がなんと562回(562名)のページビューを記録している。もはや、業界の耳目を集めているRRCSならびにCPCC事務局問題は今後どのような展開を見るだろう。
「コンクリートをもっと身近に」
現場ではみんなせっせとコンクリート一筋に向き合っています。 生コンを触ったこともない方がお膳立てや根回しをして会議室で決めた一方的押し付けに付き合ってる暇はないんです。だから、「伝える」もっともっとコンクリートのことを世間一般に発信して、僕たちコンクリート産業の貢献の領域を自分たちの力で広げて行かなけえればなりませんっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
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未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。