2023/04/27
「生コン屋さんで普通に製造・出荷されるジオポリマー・AAMsへの道」
今日(2023/04/27)のジオポリ・AAMs実機による製造・出荷に先立ち最後の最後の試験練りが行われたその模様を紹介。
GEO1週強度試験結果
関連記事:【到着】「Mapecube GEOによるジオポリマー実機製造・出荷・実装見学会は2023/04/27に決定」
Mapecube Geo 試験練り・7日強度試験結果(4/17 実施)
1バッチ目(Geo 30㎏/m3添加、W/B=45.1%)
13.8 15.3 15.4
平均 14.8 N/㎜2
2バッチ目(Geo 5㎏/m3添加、W/B=45.1%、B=7:3 → セメント3割)
20.2 19.6 20.9
平均 20.2 N/㎜2
1バッチ目はセメント0kgの生コンですが、なんと一週強度で14.8N/mm2も出ているので、これは実用に耐えるものですね。ちなみに、本日は地球上でおそらく初めての生コン工場で製造・出荷したジオポリの実装を行っています。また明日のblgでご紹介予定ですー。
監修・JIC森先生
パターン③の試験練りが行われた。W/B固定の上でコストの最大要因となる混和剤(mapecube geo)の添加量を30、20、10リットルに変化させた3バッチを製造。
ジオポリ・AAMs試験練りの様子
COMING SOON 地球初生コン工場におけるジオポリ製造・出荷
今日(2023/04/27)製造されたジオポリマーは地球上で初めて生コン工場で行われた。
オワッコーン‼︎
忙しいですねー。心を亡くさないでくださいねー。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。