長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2024/05/20

【CNツーリズム】各地がカーボンニュートラルの取り組みで競い合う美しい社会へ

【CNツーリズム】各地がカーボンニュートラルの取り組みで競い合う美しい社会へ

#世界一有名な半島 伊豆半島の玄関口となる三島駅の北口から始まる体験は【CNツーリズム】としてまとめられ多くの共感者らと共に力強く発信が始まっている。



ようこそCN半島へ! 【CNツーリズム】 の実践

 残コン女の子

本日はカーボンニュートラル(CN)技術がいっぱい詰まった #世界一有名な半島 伊豆半島で体験できることを【CNツーリズム】として発信する取り組みについてのご紹介でっす。
この挑戦は多くの共感者の皆さんと一緒に業界のみならず地域を挙げて発信していくことになりますー。。

スタート地点は三島駅北口

CNツーリズムは伊豆半島の玄関口となる三島駅の北口から始まる。半島全域を巻き込んだCNへの取り組みはコンクリートインフラから始まる。

①加和太建設新社屋外構駐車場

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話題沸騰中の加和太建設新社屋外構工事に適用されたスラッジ由来の CCU材料が砂置換で100kg配合されたコンクリート。なお、こちらには今後半島全域でCNに貢献する関連現場や施設、企業らのつながりがわかるサイネージが設置される予定だ。

原材料製造プロセス

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こちらは伊豆中央コンクリートに設置されてある残コンst。建設現場で不要となり余剰分として処分されてきた「残コン」を原材料として利用するこの試みは今後個社のみならず組合など業界を巻き込んだ動きとして発展を見通している。

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残コンを造粒させることで得られる原石。この後ヤードに移され分級プロセスに付され製品(骨材や混和材)を得る。

分級プロセス(ヤード)

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長岡生コンクリートにて設置したヤードでは分級工程や貯蔵などが行われている。

実装現場の視察

三島から南に移動した伊豆の国市内では数ヶ所のCNコンクリートの実践(現場)が数ヶ所見学できる。

②川の駅伊豆城山「ストラーダビアンケ」

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通常の舗装アスファルト(我が国では95:5の95%の割合でアスファルト舗装が採用されている)と比べてCNコンクリートがいかに違うかを体感するにはもってこいの現場は国土交通省沼津河川事務所の管理用道路。なお、伊豆半島で毎年開催される国際イベントEroica Japanの公式ルートとしても採用されている。

③サカナヤステイ駐車場

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全ての始まりの地となったサカナヤステイ駐車場には各種CNコンクリートが実装されてある。

Lumber_kr で勉強会や交流会

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CNツーリズムの締めくくりはLumber_kr(生コンポータルのHQ)の会議室でディスカッション。

④Lumber外構はCNコンクリート展示場

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CNツアーとお勉強会の締めくりはLumber_kr。なお、外構には各種CNコンクリートの展示がされている。

 

CN技術がぎっしり詰まった素敵な体験はCNツーリズム(商標申請中)として地域や産業の皆さんを巻き込んで成長していく見込みです。 この機会に生コンポータルが操業する #世界一有名な半島 伊豆半島への旅行をご検討ください。

まさ固さん

みんな集まれ! 生コンキャンプ・JOIS

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nagaoka-rmc@yr.tnc.me.jp

なお、生コンキャンプ(リアル)やJOIS(オンライン)では多くの関係者が日々交わり成果を生み出しています。CNツーリズムもその一環として想起され瞬く間に地域や産業の方々を巻き込んでいます。

残コンさん、まさ固さん。オワコンの宮本さんですっ。いよいよ始まったCNツーリズムのご紹介ご苦労様でしたっ。
「コンクリートをもっと身近に」
世界の関心事CN(カーボンニュートラル)を地域おこしと絡めることでコンクリートの貢献が知られるようになることは一市民としても全力で推進していきたいと思っていますっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 残コン女の子

ぉ、おわ??。。 CNツーリズムを通して各地が競い合う素敵な社会が実現すれば何よりですー。。
ぉわっこーン!

まさ固さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士