2024/06/15
今は専門家が大半だけどCNツーリズムは広く一般の方にも伝わるコンテンツにアップデートしていきます!
CNツーリズムローンチから続々と絶えない見学者の皆さん。新幹線三島駅目の前に登場した加和太建設新社屋の外構、三島市道が起点となって始まるCNの世界。今回は橋本組さん、ジーベックさんご一行様がご見学にいらっしゃいました。
続々いらしてます!CNツーリズム
静岡県の橋本組さん、ジーベックさんご一行様、お疲れ様でしたー。。
CNツーリズム玄関口 加和太の新社屋
真っ白なコンクリート舗装でお馴染み、加和太建設に実装されてあるCNコンクリートはCNツーリズム(伊豆半島)の玄関口でもあり、本日(2024/06/14)も見学者が訪れていた。
橋本組・ジーベックご来豆
まずは、普通コンクリート舗装の見学から。
RG骨材・BFS100%,GEO,残コナ配
モニュメントまわりのCNコンクリートはRG骨材・BFS100%,GEO,残コナ配合。
縁石との境の隙間が普通コンと比べるとほとんど無く、収縮が少ないように見える。縁石(普通コンクリート)に比べて信じられないほどの白さで触ると明らかな温度の違いが体験できる。
三島市公道CNコンクリート
普通コンクリート(左)に対してCNコンクリート(CCU100kg・RG骨材)右は明らかに白い。
普通コンクリートと遜色無い!CN
市道も駐車場も素晴らしく綺麗に施工されていました、ひび割れも少なく、幅も許容範囲内でみなさん驚きでした、特にモニュメントのまわりのB100%,GEO,残コナ配合のものは、縁石との境の隙間が普通コンと比べるとほとんど無く、収縮が少ないように見えました、仕上がりもすごくいい
午後、予定があるので工場見学には行けませんとのこと、また、IWA造粒工程は前にも見学させてもらっているとのことです、橋本組は今は残コンを固めて砕いてRC砕石として販売、橋本組はそれで採算があっているが、他はRC砕石がはけなくて保健所指導が入りそうなところもたくさんあるそうです
(共有:やながわしんじ)
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「コンクリートをもっと身近に」
今、大切なビジネスパートナーの皆さんとご一緒にこれまでの経緯を振り返っていたんだけど「伝える」情報発信をしてきたからこそ出会えたご縁が全ての形に結実している事実を今一度認識すると、やっぱりこうして現場を埋もれさせることなく発信することってとっても重要っ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。