長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2024/07/04

どこでも見かけることができるコンクリートブロックがCN化します

どこでも見かけることができるコンクリートブロックがCN化します

土屋建材が主になって始まるcnコンクリート二次製品。偶然居合わせた竹中工務店さんや住商セメントの要人にさまざまなアドバイスを頂戴して始まる残コンを由来とした地域サーキュラーエコノミーの顕現cnブロックの伝説が始まる。



cnブロックの普及が始まります

 残コン女の子

本日はcnブロックが完成し、その普及についての協議がなされたご紹介でっす。必ず毎日目にするくらい身近なコンクリート製品がcn(カーボンニュートラル)になる日も近いですー。。

完成!cnブロック

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こちら、昨日(2024/07/03)打設したcnブロック脱型状況。バッチリ出ているスラグブルー。

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青と白。

バッチリアブサンデン

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セメントを使用しないコンクリートを開発、実施適用。一般的に、コンクリートの材料として高炉スラグを多量に用いると、アブサンデン現象と呼ばれる、仕上がり表面が脆くなる現象が生じ易くなります。 また、冬季や夏季の施工では、硬化や強度の発現が遅くなったり、ひび割れが発生することも懸念されます。

脱型(だっけい)状況

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重さも見た目も違う

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左、cnコンクリート。右、普通コンクリート。明らかに見た目が違う。

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重さも違う。普通コン(右)の方が重いそうです(土屋建材土屋専務)。

cnブロック工業会ローンチ

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左、住商セメント坂田さんにcnブロックの普及に相談をする右、土屋陽三専務。この技術を広く世界に発信していきたいと熱気のこもった相談をしている。

素敵なcnブロックの普及がここから始まります。コンクリートの実務家たちのオンラインサロンの交流やアウトプットはJOISで日夜生まれています。

まさ固さん

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残コンさん、まさ固さん。オワコンの宮本さんですっ。アブサンデンバリバリだねっ。
「コンクリートをもっと身近に」
今朝は朝から飲み会だったからまあまあきわきわな感じだけど今日も今日とて「伝える」情報発信がんばるよっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 残コン女の子

ぉ、おわ??。。 ほどほどにー。。
ぉわっこーン!

まさ固さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士