2024/07/22
官民がCNオワコンの実装で連携することで確実に地球を冷ませる(週刊生コン 2024/07/22)
ポーラスコンクリート全般は路面温度を下げることがわかっている。そして、前週は加えてCNコンクリートが通常のコンクリートやアスファルトに比べてさらに路面温度が下がることがわかった(週刊生コン 2024/07/22)。
CNオワコンの使命は地球を冷ますこと
こうしたイノベーションが公共の発注機関にきちんと「伝える」「伝わる」知られることによって地球を冷ますことができそうですー。。
本格化!公共事業「オワコン」発注
このところ三島市など行政の発注も広がりを見せている「オワコン」は造粒ポーラスコンクリートといって路面温度が低いことが知られている。
関連記事:【静岡】「カーボンニュートラル先進地域は三島市です! 排水設備の維持管理にCNコン採用」伊藤建材
飲み込む量には限界あるけどちゃんと水はけする
洪水に飲み込まれても時が経てばきちんと水は抜けます。
関連記事:市が発注したインフラ維持管理(防草・排水・防虫)用途のオワコンが翌日の大雨で濁流に飲み込まれたっ
防草・排水だけじゃない!オワコンは地面を冷ます
造粒ポーラス構造は水も通すが空気も通す。そのため、表面温度は通常のコンクリートよりも低い。
関連記事:【静岡】「市が管理する青線の箇所で水も流れない草が出て困るという理由で採用」伊藤建材・ICC・三島市
CNコンクリートと組み合わせたらさらに
なんと、アスファルトに比べてcnコンクリートは22度も路面温度が下がることが判明した。
関連記事:【仮説】「アスファルト64.7℃。 CNコンクリートの路面温度は普通の舗装に比べて低いのではないか?」【検証】
CNオワコンで地球を冷ませ!
つまり、CNコンクリートとオワコンを組み合わせることで更なる路面温度の低減を期待することができるということだ。
関連記事:【静岡】「市のインフラ維持管理(水路など青線の防草・排水)のお役に立っています」伊藤建材
行政がリードするCN社会
ナマコンバレーが位置する静岡県伊豆の国市の市議会議員の皆さんにCNコンクリートやポーラスコンクリートの価値をご案内させていただきました。打ち水をすることで気化熱の影響によりさらに路面温度や環境温度が低減される。
関連記事:製造・施工見学会(交流会)は 定期/随時 開催していますのでお気軽にお問い合わせください
防草・排水 | 防草・排水・駐車場 | |
---|---|---|
〜20㎡まで | ¥168,000 | ¥204,000 |
〜40㎡まで | ¥232,000 | ¥302,000 |
40㎡〜(単価) | 5,000円/m2 | 6,500円/m2 |
こちらの価格表は目安となります。詳しくはお問合せください。
※除草をご希望される方は〜40m2までは予め実費のお見積もりを行います。なお、40m2〜をご希望される場合は1,000円/m2で承ります。
※防草・排水(50mm厚)は現地盤にそのまま「オワコン」を施工します
※防草・排水・駐車場は下地施工として「オワコン」を100mm厚で施工します
※計測した数量が施工範囲を超えた場合、実数精算となります。
※埋設物の撤去・調整・移設等に係る費用は含まれません。例:防草シート、設備管等
※従来製品(防草シートなど)に比べた耐久性(コンクリート)が特長である本製品は雑草が生えないということを保証してはおりません(端部、隅っこからの雑草は不可避)
※年間平均気温が0度を下回らない地域のみの対応となります。
※施工当日の気温が氷点下となる場合は施工ができません。
※施工当日が雨天の場合は施工しません。
※納入車両が通る道幅は3m、高さは3.5m必要となります。満たさない場合は施工ができません。
※地下水流等により水が湧出している箇所は施工ができません。
※屋上・ベランダ等は対応外となります。
※商品特性上、ひび割れることがあります。
※天然材料の色や原料の成分により色の濃淡が発生します。
※施工準備のため敷地の一部及び水道・電気を貸与いただく場合があります。
※凍害・重車両の乗り入れ等不可抗力で発生した変形(割れなど)については免責となります。
※骨材飛散(剥離)は生じます
※小運搬一輪車(幅70cm・高さ2m)の経路が30mを超えたり不可能な場合は施工ができません。
※ロット違いにより色ムラや色違いが発生する場合がありますが品質に問題はありません。
※施工精度による不陸(凹凸)、ジョイントについては発生する懸念がありますので、基準についてはあらかじめ施工者にお尋ねください。
※当日や前日の雨天により施工箇所がぬかるんでいる場合は施工をいたしません。
直営施工をご希望の方は免責事項を承認したものとします。
「コンクリートをもっと身近に」
いやっ、しかし本日(2024/07/22)の伊豆半島はやばいくらい暑いです、やばい、うん。だから、こうしたイノベーションを「伝える」「伝わる」身近に感じてもらうことで貢献していかなくちゃねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。