2024/09/14
関東地区のコンクリート関係者(商社、生コン工場、中間処理業者)をお招きしたナマコンバレーのCNツーリズム
昨日(2024/09/13)ナマコンバレーで開かれた関東コンクリート関係者むけの見学会はCNツーリズムと名付けられた各種カーボンニュートラルコンクリートとなった。
歓迎! CNツーリズムのご参加はお気軽に
歓迎! 関東コンクリート関係者ご来場
令和6年7月吉日
生コン工場・建材商社各位
株式会社 長岡生コンクリート
代表取締役 宮本充也
「地域経済におけるカーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーの実践」
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り篤く御礼申し上げます。
さて、この度弊社では掲題「地域経済におけるカーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーの実践」といたしまして見学・視察ツアー(CNツーリズム)を下記の通り開催する運びとなりましたのでお知らせ申し上げます。
つきましては、ご多忙のところ、誠に恐縮ではございますが、万障繰り合わせの上、何卒お越しくださいますようお願い申し上げます。
敬具
記
1. 日時:令和6年9月13日 13:30〜16:30迄
2.プログラム
(現場視察1330-1500)
三島駅新幹線口集合/加和太建設新社屋並びに三島市公道/三島市発注CNコンクリート/成和建設CNコンクリート(路面温度の比較)/ 土屋建材CNコンクリートブロック(二次製品)/川の駅伊豆城山管理用道路/サカナヤステイ外構駐車場/伊豆の国市CNコンクリート
(残コンst視察1500-1600)
ナマコンバレー:伊豆中央コンクリート(残コン処理)/加工ヤード
(質疑応答1600-1630並びに懇親会1700-1930)
@Lumber_kr 会費6,000円(税込)
3.お問い合わせ
長岡生コンクリート 宮本充也:https://line.me/ti/p/qnf59rpjUm
以上
始まりは伊豆半島電車の入り口三島駅新幹線口
こちらはクリンカーフリー、CCU配合、DAC全部載せのカーボンニュートラルコンクリートが体験できる。
「うを、冷たい」正直な感想が漏れる。 実際、地先ブロック(普通コンクリート)とCNコンクリートを触り比べてみるとその温度差歴然。
川の駅伊豆城山
なんと、偶然通りすがったエロイカジャパンでお馴染みイタリア国籍マルコさんから「ワンちゃん喜ぶ」(路面温度が低い)「ライダーの皆さんが自国にも舗装してほしいと絶賛」などなどまるで仕込んでいたかのようなパフォーマンスを披露。
アスファルト舗装とはおよそ20度差を体験。
続いて残コンステーション視察
残コンステーションでは残コンの実際の取り扱いや、残コナと呼ばれる残コン由来のCCU材料の製造過程が見学いただける。
骨材(粒状化再生)製造現場
こちらヤードでは骨材の製造過程をご見学いただけます。
座学でたっぷり残コンのカーボンニュートラル
メカニズムについてHP(生コンポータル)の実績をご覧いただきながら座学で終了。なお、この後大半の方々が懇親会にご参加いただきました。今回ご来場いただいた方々が連携すればコンクリートのカーボンニュートラルは必ず達成されます。
「コンクリートをもっと身近に」
こうした地道な活動を、ネットのみならず実際にF2F出続けることが大切だねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。