2023/07/09
「みつやさんがGNN復活してくれたからお伺いしやすくなりましたよぉ」伊藤商店
日本経済新聞「生コン粒状化で脱炭素 残コン・戻りコン100%の骨材」でも大々的に取り上げられた残コン由来の脱炭素コンクリートができるまでをくまなく見学できるツアーはいつでも随時受け付けている。「みつやさんがGNN復活してくれたからお伺いしやすくなりましたよぉ」今回は伊藤商店代表取締役(SDGs担当)伊藤大司さんにご来場いただきました。
皆さんお気軽に見学にお訪ねください
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先日出席はできなかったのですが改めて加盟も受理されGNNの活動もいよいよ本格的にスタートしていまっす。
ランチからの見学は徒歩で
集合はkr/Lumberでタコライスを楽しみながらディスカッション。
「絶対ブログとかやめてくださいよ!」お茶目な、右・伊藤さんの隠し撮り。現場視察に向かう。
残コンst視察
残コンstで前日まで改質処理された残コンは粒状化骨材(原石)と呼ばれる。
とても楽しそうな伊藤商店代表取締役社長・伊藤大司さん。残コンstなど当社視察は業界関係者にとってはテーマパークのようなものなのだろう。
分級ヤードとストック
手前は細骨材で奥が粗骨材。
振動ぶるいでさらに分級することで得られるフィラー。3タイプに分級することで骨材としての品質を改善し、さらに気中CO2を活用した炭酸化養生(上澄水養生)も行われている。
現場見学の道すがらで一杯
「どうしてもビール飲みたいっす」とごねられ最近オープンした #店名が決まらへん (中村重機経営)を訪ね一杯。徒歩圏内に工場、残コンst、Lumber/kr、実装現場、温泉場、飲食店などが点在しているため色んな意味で楽しい見学となる。
「生コン粒状化で脱炭素 残コン・戻りコン100%の骨材」視察
日本経済新聞「生コン粒状化で脱炭素 残コン・戻りコン100%の骨材」でも大々的に取り上げられた残コン由来の脱炭素コンクリートの現場視察。
伊藤さんも、嬉しそうだ。「みつやさん、これから毎回一緒にGNNに参加して盛り上げましょう!」とテンションもあげあげだ。
見学会はいつでもどうぞ
第2土曜日で工場が動いていないというのにも関わらず、池上さんや宮本さんにゴリ押しした伊藤さんのおかげで果たされた工場見学はこのように、日曜だろうと祝日だろうと喜んで受付中。ご連絡は宮本さんGptまでお気軽にっ。
「コンクリートをもっと身近に」
というわけで、今回は愛知県東海市からわざわざお越しいただいた伊藤さんの様子をご紹介しました。出張から帰ってきて疲れてる第 2土曜日だってのに、ほんと素晴らしい図々しさに久々に触れることができてとっても楽しかったですっ。コンクリートを身近にするためにはやっぱり「現場」だよね。実物にきちんと触れる。うん、とても大切。
オワッコーン‼︎
ちなみに、来たる7月12日にはRRCS主催の見学会も開催予定です。そちらも、まだまだ受け付けてるみたいなので、RRCS事務局かあるいは宮本さんGptまでお気軽にお問い合わせくださいー。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。