長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2023/08/13

I'll be back(戻ってくるぜ)「 新ブランド【CO2ターミネーター】炭素循環コンクリートプロダクト群の紹介」

I'll be back(戻ってくるぜ)「 新ブランド【CO2ターミネーター】炭素循環コンクリートプロダクト群の紹介」

親しくさせていただいている皆さんと始める新ブランド「CO2ターミネーター」は炭素循環(ホワイトカーボン)可能な自然に優しいコンクリートプロダクト群。



CO2ターミネーター

 残コン女の子

今日は宮本さんが親しくされている方々と始める新ブランド「CO2ターミネーター」についてのご紹介です。ありていに言えば手抜きblgとなりますので、もしもまだ読み進まれる方はあらかじめご承知おきくださいー。

「残コナ」を用いたAAMs

IMG_2934.jpeg

IMG_2834.jpeg

「残コナ」と名づけられたスラッジパウダーは強塩基性を呈し、AAMsにおけるアルカリ刺激材としての貢献を果たすことがわかっている。現在、SCMsに対するセメント代替材としての検討が進められている。

関連記事:【残コナ】「自前で作れる残コンソリューション爆誕?! スラッジケーキを加工したら造粒材になりました」【無料】

AAMsを用いた各種コンクリート「ドットコン」

IMG_5962.jpeg

バズプロダクト「ドットコン」(透水系コンクリート)ならコンクリートの種類を選ばない。そのため、AAMs(ジオポリマー)の実装先として自然な候補としてあげられる。なお、保全されている空洞が水を吸収していくため、「オワコン」「オコシコン」同様に環境と調和する「大地に蓋しない」コンクリートとすることができる。

AAMsを用いた各種コンクリート「オワコン」

5E8BF8AF-7DA9-4B55-92C3-7607B8CF731F.jpeg

「オワコン」は生コンを造粒加工して作るだけのポーラスコンクリートであるため、AAMsの採用は容易。https://youtu.be/01C7AkkT6Cs

もちろん「オコシコン」だってAAMsで

IMG_2738.jpeg

白石建設で行われた「セメントを用いないオコシコン」の試験練り1週強度結果(mapecube GEO配合)。この結果はセメントを用いないSCMsと「残コナ」だけでの「オコシコン」が製造可能であることを示唆している。

関連記事:【岡山】「セメント0kgで製造する環境負荷ゼロのオコシコン開発」白石建設

各種原材料「骨材」

IMG_2925.jpeg

CO2ターミネーターでは残コンを由来とした骨材(粒状骨材)も原材料として取り扱う。

関連記事:「粒状骨材への上澄水(飽和水酸化カルシウム溶液)散水養生の効率化を目的とした取り組み」

各種原材料「CCUS」

IMG_2926.jpeg

また、SDGs勢みなさんお待ちかね残コンや上澄水が気中CO2と反応してCaCO3に変化したCCUSも大量生産に向けた効率化と流通構造の構築が進められている。写真は白石建設に設置されているプラント。

CO2ターミネーターか。パロディというかパクリというか、これはアリなのか? どうせロゴマークもI'll be backをパロディ(パクリ)する感じだろ? 溶鉱炉に入っていくから、SCMs(高炉スラグ微粉末)として戻ってきます、的なあれか?まあ、さておき、なんにせよブランドとして統合されることは実装に向けて悪いことではなさそうだけどな。

 残コン姐さん

CO2ターミネーターが活躍するホワイトカーボン

IMG_2937.jpeg

https://ameblo.jp/marchaoiota/entry-12731974694.html

残コンさん、残コン姐さん。今日のblgは半分以上冗談で毎日blg3本更新している自分へのボーナスというか、手抜きのblgです。ほんと、すみません。ただ、冗談から駒という諺はないけれど、これってまあまあ筋のいい展開な気がするんだよねっ。
「コンクリートをもっと身近に」
まあ、真面目にせっせと苦労したからといって生産性とか成果とは無縁だからね。なるべくなら楽しい時間でより多くの成果を生み出したいものです。という意味では、毎日毎日遊び暮らしている僕たちがきっとたくさんのアウトプットを生み出せるんだろうねっ。コンクリート、楽しいねっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 残コン女の子

ぉ、おわ?
悪ノリもほどほどがいいと思いますよー。本気でプリプリ怒り出す洒落の通じない人は結構おおいですから。。
残コン‼︎ オワッコーン‼︎

 残コン姐さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士