2024/11/02
JOIS次なるミーティングは大成生コン【香川】でテーマは【多様性とコンクリート産業】について
香川県三豊市。 荘内半島は瀬戸内海に突き出た立地に操業する大成生コンを舞台に来る2025年1月24日は混合セメント製造設備他の見学も含めたイベントが行われるのでその下見にお邪魔しました。
JOISミーティング2025年1月24日(金)は香川県三豊市の大成生コンで!
大成生コン三宅淳也さん(代表取締役)
元NHK潜水カメラマン三宅さんほか皆さんから大変歓迎をいただきました。なお、三宅さんは昨年11月に当社生コンポータルを訪ねていただきラジオ出演にも協力くださった間柄。https://youtu.be/XOfsPqohvgE?si=O9p1RtmLrHVSorog
スタジオ(新社屋)見学
アルコールチェッカー。 訪問前ランチの一鶴本店でビール山ほど飲んでたことがバレました笑。
整然と整理整頓されているオフィスこちらは出荷・製造ブース。
書庫。全てのフロアはぐるり1周できるようになっている。
工場・設備見学
およそ残コンは売れに売れまくっているという残コンブロックで処理しているものの洗浄水など汚水を由来とする生コンスラッジは今後脱炭素などのトレンドを利用してアップサイクルを予定している。
当日は混合セメント製造機のお披露目!
なお、カーボンネガティブやサーキュラーエコノミー社会を見通す上で避けては通れない混合セメント(CCU、SCMsなどをあらかじめ普通ポルトランドセメントとブレンドしたもの)の時代を見越してなんと同社では混合セメント製造設備を12月に完成させるそうだ。 1月24日には稼働している設備の見学ができる。
瀬戸内海に面した好立地
ご当地は瀬戸内海に面した好立地となっており、混合セメントの流通の拠点となるはずだ。
2025年1月24日(金)は大成生コンでJOIS!
今後JOISに積極的に参画している方々と共に、2024年1月24日(金)開催のJOISミーティング「多様性とコンクリート産業」の中身が作り込まれていく。写真は会場として予約されたマリンウェーブ。
「コンクリートをもっと身近に」
それにしても三豊市はいいとこだね、半島(荘内半島)という共通項もあるしとってもいい時間を過ごすことができました。英気を養ったので引き続き「伝える」情報発信頑張るよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。