2025/02/03
生コンポータルにとっても【JOIS】は大切なラボでありオフィス(週刊生コン 2025/02/03)
大企業と違って資本や組織力に乏しい。個では立派なバックオフィスやラボ(技術研究所)を設置できない。JOIS(Japan Out-Industrial Standard)はそんな生コン工場が主体的に交流し自ら新しい付加価値を創造するみんなで作るみんなのラボ&オフィスの役割を担っている(週刊生コン 2025/02/03)
みんなで作るみんなのラボ&オフィス
本日は毎週月曜3本目のブログ恒例前週1週間を振り返りたいと思いまっす。 「みんなで作るみんなのラボ&オフィス」 JOIS一色な1週間となりましたー。。
年3〜4回ペースで開催JOIS技術交流会
JOIS技術交流会は年3回程度の対面イベントとして開催されます。今回は香川県三豊市の大成生コンさんを舞台に行われました。 「多様性とコンクリート」 JOIS技術交流会 in 香川(2025/01/31)
現地で感じる共感する
リモートが便利になったからといって消えることはありません。実際に温度を感じて共感するリアルイベントはJOISの醍醐味。 大成生コン、混合セメント製造設備、Mapecube実験、生コンイケメンカレンダー、ジビエ&カレーランチ(JOIS)
大企業じゃないからラボやオフィスはシェアしよう
単独では難しい立派なバックオフィスや技術研究所もみんなで力を合わせれば大企業のそれ以上に立派な備えを構築できます。 CN時代のセメント、リモート操業、ナレッジシェア、3DPコンクリート(JOIS)
コンテンツも充実してきました
「生コンイケメンカレンダー」などJOISではコンテンツがどんどん生まれています。「残コンさんいらっしゃい!」もその1。 CNコンクリート最前線、スラッジ水を利用した造粒ポーラスコンクリート、副産物を用いたCLSM、残コンさんいらっしゃい!(JOIS)
現場に寄り添う先生がついてる
JOISでは現場を大切に現場に寄り添う学者・先生との交流を大切にしています。次回は林先生にご登壇いただくことになりました。 コンクリートここまで愛してる人見たことないかも 【林和彦】 先生直伝! 生コンプライベート講座 in 香川高専
中小企業だとしても自己組織化に向かう連携を通して大企業以上の成果・生産性を上げることが可能です。
生コン実務家のラボ&オフィス
建築・土木に次ぐ第3の市場「規格外コンクリート」を創造する
「コンクリートをもっと身近に」
そして、各社はそれぞれの地域のそれぞれの貢献に全力を集中すればいいのさっ。「伝える」情報発信でJOISのことももっともっと知ってもらおうっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。