2025/04/13
JOIS技術交流会「消滅する地方経済とコンクリート産業」 in 静岡県伊豆の国 ①

波乱の幕開けとなったJOIS技術交流会はまずデモンストレーションなど体験から始まりました。
JOIS技術交流会①体験
本日は2025/04/12開催されましたJOIS技術交流会①のご報告となりますー。。
JOIS技術交流会
ジョルジオさんから当社とMAPEIの日本での歩みをご説明
昨日は朝イチとんでもない事件ハプニングに見舞われながらもなんとか始まったJOIS技術交流会「消滅する地方経済とコンクリート産業」は好天に恵まれゲストにMAPEIからジョルジオさんをお招きして残コンst視察から始まりました
残コンst視察 #cnツーリズム
脱炭素のデモンストレーションをご覧いただきました
威風堂々サンコンさん
原材料ができるまで
エロイカジャパン CPコンクリート 見学
コンクリートとして実装された様子を体験。CPコンクリートの路面温度は低いことを体験
#ナマコンバレー コンクリート展示を見学しながらランチ
#ナマコンバレー コンクリートの展示場ではカフェLumberの2周年祭が展開されていました
セミナー会場 CNSP crotchet / school
全て残コンでできているスポーツ施設で午後からのセミナーが開催されました。すごい賑わいでした
同時開催されていたエロイカジャパンやLumber周年祭、CNCPお披露目など好天に恵まれたこともありとても賑やかな時間となりました
体験型セミナー始まり! ②へ続く
基調講演にお越しいただいた香川高専の林先生体験中実はセミナーで用いる材料の取材をされていました。②乞うご期待です!
「コンクリートをもっと身近に」
JOIS技術交流会は基本的にコンクリート関係者への発信だけどきっと一般の方にも刺さる内容だったと思います。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。