2025/04/15
JOIS技術交流会「消滅する地方経済とコンクリート産業」 in 静岡県伊豆の国 ③

ブログを始めた10年前は毎日書くネタがなくて苦しんでいたが10年目の現在は毎日書くことがありすぎて紹介しきれなくなってます。継続は力也ってこう言うことなんだなってつくづく思います。JOIS技術交流会③ は各種デモンストレーションの様子をご紹介
JOIS技術交流会③ デモ
ここでは生コンプラントの遠隔操作と製造されたCNコンクリートのポンプ打設他をご紹介でっす。
プラント遠隔操作デモ
社長の座を虎視眈々と狙っていると囁かれている日工岡本さんからのイントロダクション。
左・稲本組長、右・野村社長とは至近伊豆半島を舞台に3工場を1ユニットで操業する予定。岡本さんの力を持ってすれば遠隔操作システムはノベルティでもらえるものだと僕たちは考えています笑
日工の宮原職員からキレッキレのプレゼンにて遠隔操作の概要が示される。
池上さんにて実際に麓にある生コン工場(ICC)を操作している
いよいよ練り落とすだけ。
見事製造完了。セミナー会場に向かって生コン車が出発しました!
エコスルプラス、ドットコン、パンプトラックに打設
こちら、あらかじめ打設されてあったパンプトラックで小澤辰矢ファミリーが自転車に興じていました。その後生コン車到着
遠隔で製造された生コン到着。何やら賑やかな様子の中心にはやっぱりこの人、小澤辰矢がエコスルプラス、そしてドットコン、生コン打設指導が行われていました。ポンプ圧送の協力は地元のマルナカ圧送!
小澤辰矢と陽気庭園前田さん(はドットコンの施工パートナーでもあります)の共演でパンプトラックの滑走路が見事完成しました。
ドットコン®︎ 設置完了。穴あけは後日です。また、両サイドにはオワコン®︎ オコシコン®︎ が設置されcrotchet / school を訪ねる意識高い系の方々の目に触れます
セミナー&デモ会場のcrotchet / school からシャトルバスで #ナマコンバレー に移動していよいよお待ちかね大懇親会となります
大懇親会始まるよ! #ナマコンバレー
ICCで主にバッチャーを担当する廣川さんの副業は咲話(しょうわ)屋台 禄 が大懇親会に花を飾ってくれました。ラーメンと生コンどっちが上手に作れるか?乞うご期待笑
「コンクリートをもっと身近に」
人類の繁栄になくてはならない水の次に流通する材料コンクリートの生産者として誇りを持って歩んでいきましょうっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。