2025/04/16
JOIS技術交流会「消滅する地方経済とコンクリート産業」 in 静岡県伊豆の国 ④

気づけばもう水曜日。先週末のJOIS技術交流会はハプニングに始まり夢のように雲散霧消したかのよう。気づくと地場産業生コン屋さんがきっかけになって地域は見たこともないくらいの活況。「消滅する地方経済とコンクリート産業」と題したライブはおかげさまでコンクリート産業の貢献を形として示すことができたように思います。携わられました皆様にはこの場をお借りして深く御礼申し上げます
JOIS技術交流会④ パーティー
本日はシリーズ「消滅する地方経済とコンクリート産業」最終回のご紹介となりまっす。
#ナマコンバレー 合同パーティー
JOIS懇親会のみならず、Lumber周年祭やCNSPほか関係者らの打ち上げ、バンド演奏、地元グルメの出店など活況を呈した #ナマコンバレー はコンクリートの展示場
残コンさんいらっしゃい!
R階では「残コンさんいらっしゃい!」が元気よく収録されていました。 各地から集まった生コンの猛者たちにサンコンさんはどんなトーク回しをしていたのか。YouTube配信を乞うご期待です
ラジオ(fmいずのくに)
フェスの時間中ずっとfmいずのくにでは「包丁を捨てよ、飲みに出よう。」「isha radio 5周年」がガンガン鳴り響いてました。ありがとう!
JOISな人もそうでない人も入り混じって盛り上がる
パーティーはJOIS関係者のみならずLumber周年祭やCNSP crotchet / school 関係者はたまたバンドなど出演で駆けつけた方、普通に地元の人などが入り混じって大いに盛り上がりました
Lumberスペースには立っている場所もないくらいの賑わいでした。こんな #ナマコンバレー (伊豆の国市長岡925)をオワコンの宮本さん47年暮らしてるけど見たことありません
グルメ
ゲストEGOZARU(岡山)ほか、地元グルメが多数出店をお楽しみいただきました
パフォーマンス
ホットグリグリチキン(たけみごはん)のライブは地鳴りするほどの盛況。素晴らしいタレントですたけみさんは毎月第1火曜日(水曜日は延長戦)にLumberに出店しています。また、生コンポータルの直営施工のお手伝いもしてくださっています
オオトリは「ドットコン」開発者は小澤辰矢の嫁バンド(ボーカルはながりさん)が見事に締めくくってくださいました。
オワコンの宮本さんの思いつきから決まったイベントでしたが結果はおかげさまで多くの方々の共感を生んだようです。
きっかけは生コン屋さんでも地域は回り始める
左から、姫 智絵(大分総合建設)、おかもん(白石建設)、JIC森先生はみなさんコンクリート産業に携わる方々とともに打ち上げた「消滅する地方経済とコンクリート産業」はさながらライブでその貢献のあり方を示すことができました
「コンクリートをもっと身近に」
なんだか、エンドロール的な展開になってまいりましたがコンクリートは永遠に続くよっ。次は、JKAや論壇フェスとのコラボですっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。