2025/03/27
【生コン工場の工務】JOIS(CD協会)がリリース予定のリスキリングカリキュラム

オワコンの宮本さんプラントメーカー日工を訪ねました。用向きは生コン工場実務により寄った研修(資格)の創設のためプラントメンテナンス実務に関する講習会の協力を仰ぐためでした。
【JOIS】CD協会がリスキリング研修(教材)の提供を開始します
本日はJOISがリリースを予定しているリスキリング研修(教材)のご紹介でっす。
BPメンテナンス研修はうち(日工)だけです
社長の座を虎視眈々と狙っていると囁かれる岡本氏(写真)によれば生コン工場(BP)のメンテナンス研修を提供しているのは主要3メーカーの中では日工だけという。ちなみに、書いていて思い出したが社長が辻社長から岡本さんではない方に交代になるらしい。
JOISのリスキリング研修【工務】
(写真引用:https://www.nikko-net.co.jp/plant-engineering/maintenance/)
リスキリング講習会 by JOIS
このほどCD協会(コンクリートディレクター協会)が運営するJOIS(Japan Out-Industrial Standard)ではプラントメーカー日工にも協力を仰ぎリスキリング教材の提供を開始することになりました。 コンクリート技士や主任技士に比べてより工場運営実務に寄った知識体系の習得が可能です。
日工メンテナンスがバックアップ
「私たちにお任せください」日工メンテナンスの石田さん(右)と中迫さん(左)が力強く協力を約束してくれた。ちなみに、石田さんは人事異動で転勤となります。
JOISでは人手不足が深刻となる生コン産業にあってナレッジシェアなどシェアリングエコノミーを広げるべくコンクリートディレクターという資格の創設を行います。
詳しくはJOIS4月12日にお披露目を予定していますのでぜひお越しください。
CD協会のリスキリング研修についてはJOIS技術交流会4.12で詳しく!
消滅する地方経済にあって斜陽・地場産業 【コンクリート】 が実践しうる貢献(JOIS技術交流会 2025/04/12)
2025/04/11
前夜祭)
1610 日経ホールから会場までバスのご利用がいただけます(定員54名)
1800 前夜祭 Lumber #ナマコンバレー (静岡県伊豆の国市長岡925)
2025/04/12
見学)
1030 伊豆中央コンクリート集合 (静岡県伊豆の国市長岡1407-34)
視察)
・残コンステーション
・CN骨材製造設備
・生コンプラント
・ドットコン/オワコン/オコシコン/CLSM展示
ランチ)
・Lumber #ナマコンバレー
・crochet / school セミナーハウス(静岡県伊豆の国市中1606−59)
※ランチはLumber または crotchet/schoolをご利用いただきます
セミナー)
「消滅する地方経済とコンクリート産業」
※会場 crotchet / school セミナーハウス にも地元飲食店が出店を予定しています。
1330 私立森学園「バカコン」(JIC・森先生)
1350 基調講演(香川高専・林和彦先生)
1420 コンクリートディレクター協会
・設立主旨説明(船尾サンコン)
・時間60m3簡易型プラント(セイア/日工/JOIS)
・ナレッジシェア(加和太建設近藤剛)
・ゲストスピーチ「建設ディレクター」(よこぴ)
・JOISが提案するふるさと納税の返礼品「規格外コンクリート」
・リスキリングセミナー説明
-休憩 10分-
※1530からセミナー会場と屋外広場並行してセミナーと実演が始まります
各種規格外コンクリート(JOIS)事例紹介
・ドットコン/オワコン/オコシコン
・カーボンニュートラル/サーキュラーエコノミー
・CLSM
・その他
実演)
1530 リモート生コン工場オペレーション実演(セイア/日工/JOIS)
1600 エコスルプラス(小澤辰矢)
1620 残コンで作るスケートランプ/パデル・ピックルボールコート/バスケットコート他
※当日は各種イベントが併催されています
懇親会)
・Lumber #ナマコンバレー
・「残コンさんいらっしゃい」(ザンコンさん/白石建設・オカモン/ゲスト)
・他、ラジオ生放送、バンド出演、余興、ハプニング大歓迎
・翌13日昼まで続きます
「コンクリートをもっと身近に」
詳しくはJOIS4 .12技術交流会で「伝える」ご案内を予定していますので是非是非ご来場ご検討くださいっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。