長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2024/05/13

とにかくエロイカ、とにかくMAPEI、とにかくエコロジーに沸いた1週間(週刊生コン 2024/05/13)

とにかくエロイカ、とにかくMAPEI、とにかくエコロジーに沸いた1週間(週刊生コン 2024/05/13)

とにかく目まぐるしくすぎていったエロイカ、MAPEI、エココンクリートのつながりは 伊豆半島 のみならず日本全土、イタリア半島全土、そして世界へ向けて放たれた。週明けの心地よさというよりもやり切った感で満たされている月曜日の朝3本目のブログお馴染み「週刊生コン」。(トップ写真:【Masayuki rocky Tsuyuki】)



エロイカ、MAPEI、エココンクリート

 残コン女の子

本日はエロイカ、MAPEI、エココンクリートと実に目まぐるしく過ぎていった先週1週間の総括をご紹介しまっす。コンクリートという「水の次に流通する材料」を通して生まれた関係性は国際的な地域間交流に発展いたしましたー。。

伊豆半島の玄関口の公道にエココンクリート実装!

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エロイカ開催直前で慌ただしい中でも着実に次世代型のコンクリートは実装を伸ばしていた。 なお、こちらは伊豆半島の玄関口の公道に設置されたエココンクリートは資源循環「残コン」由来のCCUを100kg配合している。

関連記事:【提案】静岡県東部地域を訪ねれば【ゼロセメント】【CCU】【DAC】脱炭素コンクリート全部載せが見学できる【CNCツーリズム】

コンクリートでつながる地元

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伊豆半島の玄関口に位置する三島市の職員さんたちが「残コン」の資源循環他について視察にお越しくださいました。コンクリートを通して地元の様々なセクターがつながり始めている。

関連記事:【三島市】脱炭素(CCU、DAC)並びに防草・排水コンクリートの製造・施工見学会

熊本県玉名市でもつながりが生まれる

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そのつながりは伊豆半島限定のものではなく、遠く縁もゆかりもなかった熊本県玉名市でも同様に生まれている。

関連記事:【熊本】「雨の日水たまりがひどかった橋に続くアプローチ(市道)の排水舗装」玉名市

世界とつながる

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さらに、国内外の大手企業らもそのつながりを世界規模に広げようとしている。

関連記事:大成ロテック・土屋建設・MAPEI・生コンポータル(脱炭素コンクリートチーム) から 【記念ロードバイク】 を 【伊豆の国市】 に寄贈しました

スポーツ(自転車)でつながるコンクリート

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そして、ようやく幕を開けたEROICA JAPAN 2024ではスポーツを通じてコンクリートに限らない様々なつながりが生まれた。

関連記事:【MAPEIライド】どうして伊太利亜の【エロイカ】が #世界一有名な半島 伊豆半島でグローバル企業【MAPEI】と共に開催されたのか

 

「開催地に、伊豆半島、そして伊豆の国市を選んでくださり有難う」

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左・ジョルジオ博士(MAPEI)と右・山下正行市長(伊豆の国市)は半島同士の絆を来年も約束しあった。

関連記事:ありがとう Eroica Japan 2024 #世界一有名な半島 【伊豆半島】 で世界のみんなが繋がった!

技術的にも地域おこし的にも、長年蓄積していた様々な蟠りが全てこの1週間に噴出したかのように晴々とした成果が生まれたようです。今後の世界を大きく変えかねないこのつながりはこれからますます補強され広がります。

まさ固さん

日本とイタリアがリードするコンクリート

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「全てのコンクリート舗装はミラノ経由でベニスに通ず」この蓄積・つながりをさらにコンクリート技術開発に役立てていくことを約束してフェラーリ博士は今夜(2024/05/13)イタリアに帰国を予定しています。

関連記事:【CNCツーリズム】 伊太利亜 x 伊豆半島 地域同士のつながりが生み出したイノベーション

いやはや、残コンさん、まさ固さん。オワコンの宮本さんですっ。 いやー、やり切った感ぱないねっ。でも、今日からも全力疾走だよっ。
「コンクリートをもっと身近に」
伊豆半島は土砂降りだったけど、東京はそんなでもなさそうだね。今日はジョルジオさんとパートナー各位への表敬訪問を終えたらHNDで打ち上げっ。 この関係性も15年を数えるって思い返すと、その道程で実に多くの変化や成果が生まれたなって感慨も一入です。だからこれからも歩みを止めずに「伝える」現場からの情報発信に邁進しますっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 残コン女の子

ぉ、おわ??。。 宮本さん、明日からは広島〜岡山出張気お気をつけてー。。
ぉわっこーン!

まさ固さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士