2025/04/15
MAPEIと生コンポータルの協業はさらなるグレードアップを続けています

先週からJOISやエロイカジャパンMAPEIパレードなどの用向きで来日していたジョルジオ・フェラーリ博士週明け月曜日にはいよいよ本業「残コン」「脱炭素」といったテーマで視察や実験が行われました。その様子をご紹介
WELCOME MAPEI フェラーリ博士! #CNツーリズム
本日はイタリアから来日中のMAPEIジョルジオ博士とのひと時をご紹介しますー。。
ようこそ! Giorgio博士 MAPEI #ナマコンバレー
JOIS技術交流会やエロイカジャパン、そして各種実験やディスカッションを目的に来日しているMAPEIジョルジオ・フェラーリ博士とようやっと落ち着いてランチ。 #ナマコンバレー カフェLumber
先日打設した高炉スラグ微粉末70%以上のコンクリートにはスラグブルーがバッチリ出ていました。マイクロクラックはアブサンデン現象によるものか。いつだってジョルジオさんはコンクリートのことばかり考えています
残コンst視察
こちら、MAPEIと生コンポータル協業の歴史を刻む残コンstは16年目となる
MAPEIと歩んだ残コンstの歴史は現在カーボンニュートラルの追い風を受けてBuzz中です。写真はCCU材料であり裏付けとなる化学式はCa(OH)2 + CO2 → CaCO3
城池公園コンクリート舗装視察
CNコンクリートを オワコン®︎ (造粒ポーラスコンクリート)に改質したエコフレンドリーな製品の荷下ろし地点視察。ここから現場までダンプで搬送します
富士山見つけました
CNオワコンは城池親水公園で見学できます
MAPEIと当社のコラボレーションは着実にインフラとして日本に実装され景色を変えています。
CNオワコンのご相談もお気軽に
「コンクリートをもっと身近に」
いや、しかし、JOISだラジオだLumberフェスだあって慌ただしかったけどようやく通常業務に戻りつつあるねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。