2024/11/06
グローバル企業MAPEIの本格的な日本上陸に臨んだ装填完了のご案内(出張JOIS全国ツアー)
昨日(2024/11/05)ナマコンバレーのICCは20ftコンテナの受け入れに湧いていた。 年商6800億円のグローバル企業MAPEIのプレゼンスはここから我が国NIPPONでも急激に拡大する。
MAPEI本格上陸に向けた装填完了しました
イタリア(MAPEI)からコンテナ届きました
昨日(2024/11/05)は生コンポータルの倉庫(MAPEI寄贈)にイタリアからの原材料が20ftコンテナで到着した。「オワコン」のY弾(オワコンの素)をはじめ画期的な各種混和剤用途に用いられるためのものだ。
担当者アルベルト・フェラーリ
こちらの倉庫は主にフェラーリさんが管理している。写真は前日倉庫内を休日出勤で整理している様子に偶然でくわしたもの。伊豆の山奥に現れた crochet のセミナーハウス produced by qnote がヤバい
Re-con zero booster(残コン用途)
re-con zero evo Part.Bが劇物に区分されていたことが判明したためRRCSでは推奨薬剤としての指定が除外されていたが、こちらはRe-con zero boosterという商品名で劇物フリーな残コン改質材として新たに日本市場に提案される。
Re-con zero evo L/A(Y弾液体タイプ)
こちら、re-con zero evo L/A は booster同様劇物フリーな残コン改質材としてはもちろん、Y弾液体タイプとして1ℓで1m3の生コンクリートを「オワコン」に加工することにも用いられている。なお、1タンク(1m3)で1000m3分の「オワコン」を製造することができる。
装填完了! 始まるMAPEIの本格上陸!
既往のプロダクト(上述)に加えて画期的な化学混和剤mapecube 60Wを引っ提げていよいよグローバル企業MAPEIの本格的な日本上陸が始まる。別のブログでご紹介予定だが12月16日より出張JOIS全国ツアーが始まり、全国の生コン工場を舞台にカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーを具現化する技術紹介(デモンストレーション)が行われる。 【全国ツアー】 同じ水セメント比で10%も強度を増進することに成功した次世代型コンクリート用化学混和剤
始まる出張JOIS全国ツアー
本年12月16日(月)を皮切りに始まる出張JOIS(全国ツアー)では各地の生コン工場を舞台にカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーを具体化する技術紹介(デモンストレーション)が開催される予定。都度、カレンダーやDMで当該地区の関係者らに周知されます。
「コンクリートをもっと身近に」
15年闘い続けて分かったことだけど、JIS規格という系の中でジタバタしちゃダメってこと。 規格の外(JOIS)には自由に泳げる海があります。 画期的な混和剤だとしても、後添加(Post addition method)だったらJIS気にしなくてもいいもんね。 「伝える」情報発信始まりますっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。